明日のことをまだ誰も知らないというのはほんとそう ~高尾奏音のオタク、何の因果かピュアモンを見てたらなんだかすごいことになっちゃったの巻~

前回のあらすじ

通いつめたESDが活動休止し、程なくしてひかのんも活動休止してしまったオタク。

ついには「自分のこの先10年を預けてもいい」と思っていたのんのん\( 'ω')/のイベント予定までもしばらく無くなってしまい…?

ひとつ残らず全て燃やし、虚無とともに始まる2018年度。果たしてどうなる―

 

今回は、「と思ったら…」というお話です。

 

 

ひとまずの一区切りとなった「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」から少し経ったある日のこと。

都内に用事があり出ていたところ、何やら無銭イベントがあるとの知人筋のRTを見かけ、ちょうど時間があったことからこっそり顔を出してみることにしました。

ピュアリーモンスター」というユニット名をそれまでに聞いたことはあったようななかったような。聞いたことがあったとしても、それがどんな人たちなのかまでは全く知らない程度の認識でした。

現在、ピュアリーモンスターは5/30発売のニューシングルの発売に向け予約イベントを毎週のように行なっているところで、その日は中でも珍しいミニライブなしのトークイベント。

 

知らん女のトークイベントというのはまあそれはそれは掴みどころのないものです。

話しているのがよく知る方々だったら満面の笑みで傾聴していたのでしょうが、その日初めて見た名前も人となりも知らない人たちがわちゃわちゃしていても内容すらどうにも頭に入ってこない。

そのうち、「メンバーの絆を確かめるためにミニゲームやります、新曲の一番印象的な振り付けをせーのでやって一致させましょう」なんて始めるものの新曲はおろか一曲も知らないので最高にわからなすぎて楽しかったです。

ついには「まだ新曲PV見てない人ー?」なんて質問が飛び出します。吊し上げを食らってしまうのかと思いつつ手を挙げると、6~70人はいようかという会場の中で他にも数名手を挙げる人がいて助かった気分でした。(その後PVのほうはしっかりと拝見いたしました)

 

なんというか、「全く知らないのにリリイベにいる謎の人間」と化している自分というのが全く初めての経験だったので一周回って面白かったんですよね。(普段だったら事前に行くと決めていたら最低限予習くらいはしていく)

「り☆ぱ」が終わり、のんのんの次のイベントが全くもってわからないという応援し始めてから経験したことのない事態に直面してどうしようもない状態に陥る始末だったのがうまく作用したのでしょうか。

よくはわかりませんが、なんだか楽しく居心地もよかったのです。

この楽しく居心地が良いというのが簡単なようで実は重要なんですよ。

ESD(や、元メンバーのその後、あるいは知り合いのオタク)の活動を追っていたら、いわゆるアイドル現場というものに接する機会が何度かありました。

ESD活動休止以降、規模の大小・系統問わずそっち方面に活路を見出すオタクは数多くいましたが、残念ながら―と言いつつアイドルに流れなかったことについてひとつも残念ともなんとも思っていないのだが―そういう人たちを見てもまるで刺さらず、ピンとくることはありませんでした。

「チェキが安い」「接近が安い」というような声を聞いたこともありましたが、僕は根本的にコミュ障なので知らん女が安いからといって特に話すようなこともスキルもないのです。

加えて、そもそもチェキだ接近だというのは自分の中ではあくまで撮りたい、話したいと思う対象がいてこそのものであり、それ自体が目的ではありません。手段と目的を履き違えてはならないのです。(これは密かに最近の中では良い学びだと思っている)

だからこそ、その対象が何年も応援している大好きな方だったら5万だろうがなんだろうが喜んで出すし、反対に興味のない人には500円だろうが100円だろうが出さない、というスタンスなのかなと思います。

 

…なんだかだいぶ話がそれましたが、とにかく個人的には初手から居心地いいなと思う現場ってなかなか珍しいんです。

なんでしょう、やっぱり「声優アイドルユニット」ってところが大きいんでしょうかね。ドルのオタかアニのオタかと言われると100%後者の出なので。

声優アイドルユニットだと成長曲線の先がアニメ・ゲーム界に続いているであろうことが想像できるのが安心ポイントなのかもしれません。

 

あと、これまた珍しく初手でなんだか目を奪われるメンバーがいたというのも好ポイント。

最初、ずらりと並ぶメンバーを見たときになにやら上品オーラを放つ方がいらっしゃって、その日はずっとその方を中心に見ていました。(上品オーラに惹かれたのはムギちゃんのオタクとしての側面が出た格好か)

以降、2回行っても3回行ってもその方を中心に見ており、なんなら前回もその方を中心に見ております。次回行ったときもその方を中心に見ることでしょう。

久しぶりの積極的推しの起こり。(哲学の起こり)

その方は今野優月さんとおっしゃいます。紫色担当(なかなか大人びた色である)で、「毒舌お嬢様」なのだそうです。の割に普通にいい人って感じなのもいいところ。

背が高くてスラッとしていて、立ち居振る舞いから上品さがにじみ出ているのでよい。

それでいてピュアモンは可愛い振り付けが多いので、そこから生まれるギャップがまたよい。ただステージの上の姿を目で追っているだけで満足です。

こういう表現が正しいかどうかはわかりませんが、普通に人生過ごしていたらあまり関わりがなさそうなタイプの方なのである意味新鮮に見ていられるんですよね。例えば同じクラスや同じゼミだったとしても一切会話を交わさずに卒業しそう。

事実、インスタで#ファインダー越しの私の世界、的なタグ付けるような人他にフォローしたことないです。TLがオタクの食い物だらけ。(そもそもインスタ自体主に小珠ひかるさんの投稿を見るためにあるので)(仕方ないことだが最近めっきり無くなってしまい寂しい)

まあ、そんなやんわりとしたスタンスが今の自分には一番しっくりくるのかもしれません。

(やんわりしすぎて脳みそ空っぽなのでいざ接近してもろくに何も伝えられたためしがない。コミュ障。)

 

居心地の話に戻りますが、GW後半の5/5(土)にまた予約イベントが行われたときのこと。

その日は誕生日の近いメンバーの石飛恵里花さんの生誕イベントということで、リリイベにも関わらず池袋のすごいTSUTAYAにはフラスタが出て、イベント内ではサプライズのプレゼントもありました。

突然のお祝いに思わず涙する石飛さんや、歌の途中のコールでのお祝いを見ていると、なんだか会場の規模と言いその感じといいどうしたってESDが思い浮かんできてしまいます。

一瞬、ステージ下手にいる2人の影ががまりありさなんじゃないかと錯覚してしまったのが自分でもすごく具体的なデジャブすぎて刺さって自滅したくらいです。

それはさておき、やっぱりこういうのいいなあとしみじみしてしまい、そんな幸せな場に居合わせることができてよかったなと、また少し好感を抱いたのでした。

 

そんなこんなで、最近はピュアモンの現場によく行っております。

このリリイベ期間が過ぎた後の展開次第かなとは思っていますが、石飛さんがここのところ声優雑誌や「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」マンスリーゲストとして活躍を広げているほか、現在第2回が配信中のラジオ「ピュアモンのモンスターラボ」では何やら2次元アイドル企画が動いているなど、今後に十分期待できるユニットです。

また、予約イベ開催中のCDの表題曲である「まだ誰も知らない明日へ」があの小倉唯さんや櫻井孝宏さん、堀江由衣さんをはじめとした豪華声優陣ご出演のスマホゲーム「エターナルリンケージ 蒼穹のアムネシア」の主題歌(まだ実装されていない)で、かつメンバーの声の出演も決定している(まだ実装されていない)ので興味がある方はぜひ。

 

欲を言えば、その「まだ誰も知らない明日へ」収録曲含めて持ち曲が6曲しかない状態からの発展とライブイベントの回数増があればより魅力的かなと思います。

また、ライブがあっても店舗でのミニライブか対バンのみというのも惜しいポイント。

確かに6曲しかない状態では単独ライブとはまだ行かないのかもしれませんが、そう遠くない未来、そんな日を迎えられることを楽しみにしております。

 

 

…というような記事を火曜から書いていたら水曜にこれですよ。びっくりしちゃいました。

 

うおおおおおおおおおおおめでとおおおおおおおおおおおおお\( 'ω')/ヘーイ\( 'ω')/ヘーイ\( 'ω')/ヘーイ、と言いたいところですし実際既に原作を買ってきている状態まで来ていますが、この記事の中でだけは別の切り口のお話をせざるを得ません。

何を隠そう、この度のんのんが演じるリネーア役というのは、元はといえばピュアモン所属だった船戸ゆり絵さんが演じる予定だったそうなのです。

 

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ピュアモン所属「だった」、演じる予定「だった」、なのです。

僕が初めて行った頃が最後の姿だったらしく、個人的には1度しかお目にかかれないままその後ずっと「体調不良でお休み」を繰り返していたと思ったらとうとう5/1付でこうなってしまいました

正直なところを申し上げると、残念なことに最初で最後の1回を「知らん女のトークイベ」として過ごしていたためどうしたってなんとも思えないのです。大変申し訳無いことではありますが。

もし今日までイベントに出続けていたとしたら、その上で次回からいなくなってしまうというのだとしたら残念だし寂しいとも思うだろうけど、思い入れを抱くだけの期間も過ごせないままいなくなってしまったのでとても複雑な心境です。

これがいいか悪いかはさておき、僕は現状ほぼいないであろう「7人のピュアモンを自然状態として認識している人」なんですよね…

 

それにしても、この因果のなんたることか。

のんのんのイベントが無く寂しいから行っていたピュアモンがまさかこんな形でのんのんに関係してくるとは…

世の中はかくも不思議なものです。

 

ともあれ、のんのんにとっては初の30分アニメでのメインキャストという大舞台。

こうして巡り会った役であるからには最大限、最上級の君を見せてほしいと思います。

活躍を心より信じております。

 

そして、船戸さんにおかれましてはひとまずはお怪我の快癒、そしてその先に続く道が良いものでありますようお祈り申し上げます。