流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

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道を示す標に火は灯された。~「細胞プロミネンス」のお話~(その3)

【前回までのあらすじ】

伊藤美来さんはついにソロデビューを果たし、「細胞プロミネンス」の描く世界のさらに上へと歩みを進めることとなったのです。

それだけならめでたしめでたし、だったのですが…

 

 

 

ということで、~「細胞プロミネンス」のお話~シリーズもこの回で当初予定の内容は一区切り。

前回は、こないだのバースデーライブに「細胞プロミネンス」が無かったことに対する自分の中での慰めのようなものを紹介させていただきましたが、今度はここに来て「細胞プロミネンス」に新たな展開があり、それに対して自分でどう折り合いをつけようかという話です。

 

 

 

 

今更説明するまでもないでしょうが、現在の2016年秋季アニメでは伊藤美来さんご出演のアニメである『あにトレ!XX~ひとつ屋根の下で~』と『魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン』が放送されています。

伊藤美来さんの出演作の中では初の続編、それも2つも。かつ、これらが立て続けに放送されるという我々ファンにとっては願ってもない僥倖が今まさに実現しているのです。(2つとも5分アニメだし下手すればどっちにも伊藤美来さん出ないこともあるけどね)

 

さてここでの問題は、『魔法少女なんて~』(長いので省略)のほう。

 

こちらの主題歌を歌うのは「アース・スタードリーム」という方々です。

ヤマノススメ』『てーきゅう』といったショートアニメで有名であり、『あにトレ!』『魔法少女なんて~』『ミリオンドール』『世界でいちばん強くなりたい!』で伊藤美来さんとも関わりの深い「アース・スター エンターテイメント」が抱えるユニットなんだそうです。

魔法少女なんて~』では、1期の主題歌も務めておりそちらのCDは持っておりますが、なんというか、伸びしろに満ちた歌声です。

 

2期ではこのドリームさんがたが歌う「君色に染まる」が主題歌になっているのですが(ゆずかのお父さんと真冬さんのおじいちゃんくらいしか男キャラが出てこないのになぜ恋の歌なのか疑問に思っていたらどうやら元の歌が別にあるらしく、こちらはカバーなのだとか。どうりで)、こちらのCDのカップリング曲が何を隠そう「細胞プロミネンス」だったのです。2曲ともカバーじゃねーか。

 

伊藤美来さんが「細胞プロミネンス」を歌わなかったバースデーライブからひと月も経たぬ間に、入れ替わるように「細胞プロミネンス」が別の人間に歌われる。

そのことを聞き、『魔法少女なんて~』視聴者としても、伊藤美来さんのオタクとしても、そして何より初めて披露された日から「細胞プロミネンス」を聴き続けてきた者としても、チェックせざるを得ないと思いCDを入荷日に即購入。

そのときの感想がこちら

 …伸びしろです伸びしろ。

流石にStylipSで声も動きも鍛え上げられ、何よりマリ子を演じたその人である伊藤美来さんのオリジナルと比べるとどうしても。というのが率直なところです。

なんでしょうね、元々ソロの曲を6人で歌っているせいで全体的に斉唱感があるというか、個々人が曲の中で響かし、ブン回し切れていないというか。

カラオケで歌ってみるとわかるんですが、サビの「楽しいねなんて言っちゃって 仕方ないなもう」のあたりに代表されるように音階の幅が極端なんですよねこれ。(それまで高いところにいたのに仕方ないの「し」で曲中最下まで行って「か」では元の高いところに戻らなきゃいけなかったりする。かく言う自分もここ絶対「し」が音程通り出ないし、音程通り出しに行こうとすると歌に魂がこもらずクソ雑魚になる)

これを歌いこなせるのは流石自身で「クセが強い」歌声と語り(伊藤美来ソロデビューシングル『泡とベルベーヌ』発売記念インタビュー(後編)「みんなと一緒に歩んでいける、愛されるアーティストになりたい」|Nizista (ニジ★スタ) - 声優・アニメへ虹を架ける新メディア。)、実際「泡とベルベーヌ」のサビの「近づいて」が「近づウィて」に聴こえるくらいクセのある伊藤美来さんだからこそなんだなとカラオケで歌うたびに思います。

そんなわけで音程を追う意識を常に持っていないとめちゃくちゃ音痴になる反面、音程を追いすぎると校歌斉唱になってしまうという難しさがあるんですが、この場合は後者かなと…

(そんな中でも、ソロパートの中で響かせてる、ブン回せているなと感じる人がいたので誰が歌っている部分なのかを歌詞カードを見て確認したら『あにトレ!』にも出演している高尾奏音さん(14歳)でした。ソロの見せ場が計2フレーズしかないので判断するのは早計ですが、光るものはあるってやつ)

 

…という感じで、気になって聴いてみたら流石に伊藤美来さんには及ばないけどだからといって悪い気はしません。

むしろ、ソロデビューを果たした伊藤美来さんにはもう着られなくなってしまったのかもしれない「細胞プロミネンス」というドレスを(伊藤美来さんの了承があるかどうかは知らないけれど)引き継いで、まだそのドレスに着られている状態のアース・スタードリームにちょっと興味が湧いたというか。

 

そんなわけで、アース・スタードリームが今度12/10(土)にディファ有明(第二回初夏の流川祭りが行われた思い出の地だ…!)で二周年記念ライブをやる(http://comic-earthstar.jp/esd/news.php#201610181000-1)そうなので遊びに行ってみようかな?なんて考えています。

この催し自体は前々から、なんなら今年頭から知っていました。なぜって?そりゃあおめえ、伊藤美来さんご出演の『魔法少女なんて~』の放送中に字幕で出てたからよ。まさかそれを見た時は自分がそこに行こうとするだなんて夢にも思わなかったけど。「いくらなんでも先の話すぎる」「ディファ有明って第二回初夏の流(以下略」と思っただけでしたね確か。

 

動機は主に2つで、ひとつはここまでの通り『伊藤美来さん以外が歌う「細胞プロミネンス」に興味』というもの。

元々「百聞は一見にしかず」主義者で、サッカー然り野球然りライブ然り、なんでも現地で見てこそ初めて本当にわかるというのが信念なんですよ。(なのでこないだ大阪まで伊藤美来さんにお渡されに行ったときによしもと新喜劇を見てしこたま笑ってきた。レイザーラモンが出てきてうれしかった。RGの生「パッパーッパ、パッパパラパラパー…(Monday Footballの選手紹介のアレ)」が生で聞けてとってもうれしかった。)

そして「細胞プロミネンス」って振り付けは伊藤美来さん考案じゃないですか。胸ドンドンがあるのかどうかとかも含めて気になっちゃいますよねやっぱり。となると振り付け見るにはライブに行くしか無いですよね。って感じです。

 

もうひとつの動機として、『基本的に伊藤美来さんの出るイベントにしか行っていないので、たまには他も見ておかないと』というものもあります。

今年は最優先事項である柏レイソルのシーズンが残念ながらさっさと終わってしまい、11月後半~ちばぎんまでの楽しみがありません。加えて伊藤美来さんも今週末のイベントが現状では今シーズン最終戦(それも仕事で行けない)。伊藤美来さんにおかれましてはどうかゆっくり休んで大学のほうを頑張って欲しい。ということで、柏サポーターとしても、「ITO MIKU SUPPORTERS」としてもオフシーズンがやってきます。

去年も天皇杯の合間に中断期間があり、とあるライブ(http://www.petitmilady.com/disco/disco29.html)に当日券があると聞いてフラッと、事前知識ゼロで行ってみたりとかしたんですが、そんな感じでこのオフシーズンを活かしてたまには伊藤美来さん以外を見に行って見聞を広め、また伊藤美来さんのイベントの際に格段のありがたみを感じようという試みを今年もしようかなと思っていたところなんです。そしたらちょうどこれよ。

何の因果か(明らかに『魔法少女なんて~』の因果です)、CDを2枚も持っているユニットということもあり、「細胞プロミネンス」目当てという大義名分があればなおのこと行きやすい。

それに、自分のかつてのあるところでの先輩(何の因果か今夏あちこちで参加したPyxisのお渡し会のある1回にひょっこりいらしており数年ぶりにお会いした)も何の因果かアース・スタードリームのファンだとかで。

そのことで純粋に気になるなというのと、我がPyxisのイベントにいきなり現れてきたお返しで今度はこっちがいきなり現れてやろうか、というのと。(いるのかどうか、会場で鉢合わせるかどうかはわからないけど)

なんていう完全な個人的事情もあったりして、見事俺の道を示す標に火は灯された、というわけです。

 

目下の悩みはどの席を買おうかというところです。

全くファンでも何でもない状態なので前の方へのこだわりはないし、かといってオルスタ安席でコールにオタ芸の波に飲まれて適応できるほどにはオタクではない(主戦場がゴール裏なので)。けどそれもそれで楽しそうだな…

オルスタ¥2,000のD席!というだけで何かが開園する感満載の文字列ですが、最近またチェックしたらオルスタ¥1,000のE席!!!という魔界も新装開店したそうな。

¥3,000で指定席のC席か、魔界でなくまだ園で済みそうなD席かなぁ…なんていろいろと考えつつ。誰か暇な人いたら一緒に行きません?初めての現場、そして伊藤美来さん以外の現場は久々なもんで…

 

とまあ、そんなこんなで。

さあ、6回目の、そして初めての「細胞プロミネンス」を聴きに行こうか。

 

 

 

次回
(ライブの感想編?的なのをきっと書くことになるんだろうなーと) 
~「細胞プロミネンス」のお話~(その4)へ続く(時期未定)