流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

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赤坂5丁目にFirst Love 注意報!発令さる― 「Pyxis Live 2017 "Pyxis Party" 〜First Love 注意報!〜」@赤坂BLITZプレビュー

正月ムードも徐々に消え失せ、いよいよPyxisのライブが近づいてきました。

今回はそのライブのプレビュー的記事を書いていこうと思います。

 

公演のチケットはこちら

チケットぴあ(1/12(木)23:59まで)

ローチケHMV(1/14(土)23:59まで)

e+(1/13(金)18:00まで)

 (1/13追記→チケットぴあとe+は受付終了。ローチケは1/13(金)23:59以降はネット上からの購入はできず、ローソン・ミニストップ店頭のLoppiからのみ購入可のようです)

 

 

2015年に結成され、昨年2016年8月にいきなりのフルアルバム『First Love 注意報!』でメジャーデビューを果たしたPyxis

今回、赤坂BLITZでメジャーデビュー後初のライブ「Pyxis Live 2017 "Pyxis Party" 〜First Love 注意報!〜」を行います。

 

メジャーデビュー以降は各地で行われたアルバムのリリースイベントやフェス系イベント、AbemaTVやラジオへの出演、大学の文化祭への出演といった機会で名前を売り込む展開を見せており、直近では1/8(日)放送分からの『デュエルマスターズVSRF』のエンディングテーマを歌っています。

(デュエマ好きのキッズたちがこぞってライブにやってきたら嬉しいですね)(来ないと思う)

 

そんな中で新年早々行われる今回のライブ。

2017年はPyxisの年になる、そんな予感さえしてくるタイミングでのこのライブには元々のファンはもちろん、ちょっと気になるなというような方々にもぜひぜひ来てほしいところです。

特に、(僕から薦められる層としては)ミリオンライブやろこどるなどから伊藤美来さんを知り、好きになったという方々に本当に見てもらいたいのがこのPyxis

 

確かにミリオンライブやろこどるでの伊藤美来さんの活躍は素晴らしいものがあります。

ミリオンライブでは西武ドームで大観衆の中での猫耳披露(そこかよ)、仙台公演を座長としてやり遂げる、春には台湾遠征も決まるなど輝かしい実績を積み上げ続けていますし、ろこどるでは2年以上にわたって主役として最前線に立ち続け、ライブで見事な流川ガールズソングを見せてくれたのも記憶に新しいですね。

これらの作品を通じて伊藤美来さんのことを知っている皆さんは、きっとその実力をよく知るところなのではないかと思います。

僕もろこどる大好きマンです。そうなんです。そうなんですが、伊藤美来さんのホームグラウンドはこのPyxisだと、今回ばかりはあえてそう言いたい。

Pyxis伊藤美来さんの隣に立つのは、同じオーディションで声優界の門を叩き、StylipSでも途中加入の新メンバーとして共演しながら月日を重ねてきた豊田萌絵さん。共演できる人間の中では最も伊藤美来さんを知り尽くしているうちのひとりと言っても過言ではないでしょう。

ともすれば他では持て余してしまいかねないStylipS仕込みのダンス力も、このコンビでならそのまま100%を出せるというもの。

きっと、これまでとはまた違った、そしてそのポテンシャルが最大限発揮された完全体の伊藤美来さんを見ることができるはずです。

豊田萌絵さんを知らなくて申し訳ない…という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、なんら問題はありません。

何を隠そう僕も最初(StylipSを知った頃)はそうでした。でも、もしPyxisのことを気に入ってくれれば、あとからその辺はついてくるものです。心配ないです。

チケットはまだ買えますので。何卒、何卒…!

 

え?でもどんなもんか全くわからないって?

大丈夫、そのためのこのブログだよ!

ということで、初めてPyxisのイベントに行くという方でも事前に予習できるように傾向と対策を綴っていきたいと思います。

 

 

1.概要

今回は昼の部開演→夜の部開場までのスパンが3時間であり、これは先日の伊藤美来さんのライブと同じ。

このことから、各部2時間半・15曲程度のボリュームであると予想できます。

また、ライブタイトルからもわかるように今回は10曲収録のデビューアルバム『First Love 注意報!』を大きくフィーチャーしたものであり、かつ2/22発売のニューシングルに収録される2曲の登場もあります。これらがメインとなることは間違いないでしょう。

そのため、この『First Love 注意報!』とニューシングルの収録曲12曲+αが当日披露されると考えられます。

 

メジャーデビュー前の同規模のライブでは、

Pyxisとしての持ち曲

(『トキメキセンセーション!』『Jewel』)

StylipSでの2人の持ち曲

(『ジェリービーンズ・ダイアリー』『カフェモカ・サイド』『Dear Honesty』)

StylipSの曲

(『NOVAレボリューション』『純粋なフジュンブツ』)

・カバー曲

を歌っています。

今回はこの形式を踏まえつつも、Pyxisとしての持ち曲の大幅増加によりカバー曲が無くなるものと思われます。

 

2.予想登場曲

凡例

◎…確実に来るでしょう(80%~)

○…ありそう(50~80%)

△…もしかしたら(20~50%)

※…可能性はゼロではないけど(~20%)

 

Pyxis持ち曲】

・アルバム『First Love 注意報!』収録曲

◎◎First Love 注意報!

◎○Shiny day

◎新しいキミ

◎Please! Please!

◎恋でした

◎ハズム恋リズム

◎Welcome! My best friend

◎○13番

◎◎トキメキセンセーション!

◎◎初恋の棘

これらは100%歌われます。

昼夜両方とも歌う曲と片方のみの曲に分かれると思われるのですが、少なくとも◎◎を付けた3曲は昼夜両方ともなのではないかと考えました。

(理由…First Love 注意報!は表題曲、トキメキセンセーション!はタオル曲、初恋の棘はつよい)

◎○付きの曲は昼夜両方かも?と思ったものです。

(理由…Shiny dayは振り付けをみんなでやれるからアクセントとして入れてきそう、13番は人気が根強い)

10曲中4曲が昼夜両方、残り6曲が昼夜入れ替えの各部7曲ずつって感じかなと予想。

 

 

・2/22発売予定シングル『FLAWLESS』収録曲

◎FLAWLESS

◎カップリング曲(タイトル未発表)(1/13追記→タイトルがミライSniperと発表になりました。)

こちらも当確でしょう。

絶対デュエマのエンディングを無限に繰り返してFLAWLESSの予習をしような。

このまま行くと伊藤美来さんバースデーライブの際のMorning Coffee&七色Cookieの初披露と同じく、このカップリング曲もライブの場で初披露という運びになりそうです。下手するとタイトル含め初披露かも?(1/13追記→いくらなんでもそんなことはなかったね。ミライSniperって曲名、ミライファンファーレを彷彿とさせて実によい。聴ける時が楽しみ)

 

・1stライブメモリアルグッズセット収録曲

※Jewel

メジャーデビュー以降日の目を見なくなってしまったJewel。

「今しか見えない景色見よう」「たとえこの瞬間が過去になっても」あたりのフレーズからメジャーデビュー前限定曲って印象を受けるので※にしました。

でも聴きたいよなあ…しれっとやらないかなあ…

 

StylipSでの2人の持ち曲】

△ジェリービーンズ・ダイアリー(Like Cover Girl)

△Dear Honesty

○カフェモカ・サイド

ジェリービーンズ・ダイアリーはこれまでのPyxisのライブではおなじみですが、今回のメインが『First Love 注意報!』であることを考えると入り込む余地があるかどうか判断が難しいところ。

2人それぞれのソロコーナーがあるものとして考えていますが、伊藤美来さんのソロコーナーはこれまでのPyxisでのライブの流れとバランスを取るならDear Honesty、最新のモードを取るなら泡とベルベーヌとこれまた判断が難しい。(ソロコーナー無しの可能性含みで△)

ソロコーナーがあるとしたらカフェモカ・サイドは確実に来ると思います。(ソロコーナー無しの可能性含みで○)

 

StylipSの曲】

・加入以前曲

△STUDY×STUDY

△TSU・BA・SA

※初恋EVOLUTION

・加入以降曲

Prism Sympathy

△Addicted

※星鳴る夜の誘惑者

NOVAレボリューション

純粋なフジュンブツ

以前から「StylipSの曲は私たちが歌っていかないと」と、Pyxisのライブでもソロライブでもセットリストに入っているStylipS曲。

今回もそのコーナーがあるのならばこの中から数曲程度は歌われるでしょう。どれが出るかわからないからほぼ全部△です。

最近はSTUDY×STUDYとTSU・BA・SAが頻出なのですが変化があるのかどうか。

※にした2つについて。初恋EVOLUTIONは今回のメインテーマに近いから引っ張り出される可能性が僅かにあるかも?という思いつき。(1/13追記→初恋EVOLUTIONってそういえばタオル曲だった。だとしたらトキメキセンセーション!と被るよなぁ…)

星鳴る夜の誘惑者は伊藤美来さんのバースデーライブでソロで歌われたので、名前だけは載せておきます。

 

伊藤美来さんの持ち曲】

△泡とベルベーヌ

※Morning Coffee

※七色Cookie

(1/14追記→※妄想Realize)

こちらもソロコーナーがあるとしたらの話。

超個人的願望で行くと七色Cookieの「聞き耳をピョンと アンテナみたいに」の振り付けを目撃したショックで3ヶ月ぶり3回目の死亡をしたい。

(バースデーライブで初めて見た時はあまりの衝撃でペンライトを振る手が止まり、足が震え思わず口を押さえてあわあわ言っていた。その豹変ぶりに隣りにいた先輩をビビらせてしまったと後に判明)

(お渡し会で2回くらいそこの振り付けが好きって話を伊藤美来さん本人にも振り付けの実演をしながら伝えているくらい好き)

(1/14追記→妄想Realizeのことすっかり忘れてた。今朝ランダム再生で流れてきて「あっ」てなった)

 

3.Pyxisの曲のお約束(覚えてる範囲で)(違ったらごめん)(何ら拘束力も現地で行われる保証もございません)

・Shiny day

イントロ・間奏・アウトロに入る「Wow,wow…」のところを一緒に同じキーで歌う。(オタク総出で高い声を出す珍百景にぜひご参加ください)

サビの部分は2人に合わせて腕を左右に振りましょう。

(ライブ後追記→当日はサビの「Shiny day」の歌詞のところで「Shi」「ny」で手を引き寄せて胸横でグー、グー→「day」で腕突き上げ、という振りが追加)

 

・ハズム恋リズム

お約束というわけではないですがコミカルな振り付けに注目。

(ライブ後追記→リリイベの際の振り付けだったんですが、「深夜テンションの産物」ということで黒歴史へ…新しい振りもよかったです)

 

・13番

Shiny dayと似た感じで、イントロの「頑張れ、ファイト」のところを合唱。

野球部補欠への片思いがテーマになっている曲ということで、間奏で2人によるやきうが繰り広げられる部分は必見。

(ライブ後追記→「試合はいつもベンチで(ベンチで)」といった後追い部分の合唱がありましたね。

そしてまさかほんとにバットとボールでやきうが繰り広げられるとは。それまではエアやきうだったので…)

 

・トキメキセンセーション!

タオル曲。

だいたい2人を見て合わせればいいが、

・「センセーション」と歌詞が入るところは「セン」で腕を斜め上へ→「セー」で戻す→「ション」で再び斜め上、という振り付けをする。(たぶん曲の前に説明が入るはず)

・「パッと輝いて~ずっとセンセーション」の区間でタオル回し(→「センセーション」の振り付け)(ライブ後追記→ここの区間は「パッと」だけ一拍待ってそこからずっとタオル回しです)

・Bメロ→サビは基本タオル回し。サビ出だしの「GO!」の掛け声で上に突き出す

など。盛り上がろう。

 

・Jewel

サビ終わりの「たとえこの瞬間が~今楽しもう」区間はリズムに合わせクラップしつつ跳ねる

 

 

と、だいたいこんな感じでしょうか。

 

これだけ偉そうな予想をしておいて全然外れてたら笑えるので(特に曲予想)、それを含めて今回の記事ということにしましょう。終わってから見返すのが楽しみです。

では、赤坂BLITZで。みんな来てね!チケットまだあるよ!

 

以下余談

 

今回のライブを迎えるにあたって個人的に気にしているのが、「Pyxisが今後どういう方向を打ち出していくのか」という部分です。

声優ユニットが乱立する昨今、Pyxisはどういった部分で比較優位を見せつけていくのでしょう。

デビューアルバムのテーマが「初恋」で、よく言えば普遍的、悪く言えば個性に欠けるド直球のものだったのでそこからどう発展させていくんだろうという心配はしていました。

この度『FLAWLESS』で初のアニメタイアップを果たしましたが、じゃあ少年アニメの歌のお姉さんを続けていくのかというとそういうわけでもないんじゃないかと思います。

声優界を見渡せば、スフィアなんかはずっと人気ですし、ここ最近はTrysailがすごい流行ってるらしい(伊藤美来さんのバースデーライブにもビデオレター送ってたけどメンバーも名前を聞いたことのある程度、曲も知らなかったので置いてけぼりになった)し、一度だけライブに行ったプチミレディはユニットとしてのキャラ付けがしっかりしていたし。

そういう他を見ると、じゃあPyxisって何が売りなのかなと。

知名度はそこそこで、2人ともいい人でダンスがかなり上手く声も可愛い。でもそこからさらに付加価値がないとなかなか新しいファンって増えていかないですよね。

メジャーデビュー以降ちょっとPyxisを知っている人が増えた印象はTwitterを見ている限りでは多少ありますが、それでもまだまだこれからだなと。

今回のライブで、その先を行く何かが見えたらいいななんて思ったりしています。