流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

\( 'ω')/ヘーイ 高尾奏音さんの情報・イベントレポに関しては日本一を自負するブログです。

1/12(金)天気:晴れ 朗読劇「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」に行きました。すごかったです。

あけましておめでとうございます。

新年一発目は、1/11(木)~1/14(日)に新宿シアターブラッツにて開催された「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー Vol.2」の1/12(金)の2公演を見てきた感想を綴っていこうと思います。

 

 

 

 

声優による朗読劇、という触れ込みで開催された「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」。

様々な事務所から新人・中堅・売れっ子問わず様々な層の声優が集まっていました。

今回、高尾奏音さんが初出演ということで駆けつけたのですが、12日の共演者にはつい数日前のライブで彼女がひかのんとしてカバー曲を歌ったevery♥ing!その人である山崎エリイさん、『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』三ヶ月ゆい役・『ガールズアンドパンツァー』アンチョビ役として有名な吉岡麻耶さん、同じく『ろこどる』や『わかば*ガール』ご出演の井澤美香子さんら、各方面で既に活躍されている方々が名を連ねていました。

14日にはMachicoさんや大坪由佳さん(残念ながらインフルエンザにより欠演)といった名前も。

 

会場であるシアターブラッツは最大140人収容の小劇場。

最前2列は座布団席で、ステージを見上げるような形になるほど距離感が近かったようです。(高尾さんの追加出演が発表された時点でもう売り切れていたので残念。)客席中段より後ろは階段状に座席が配置されどの席からでも見やすい構造でした。

僕は2公演とも階段状になっている中ほどに席を取ったのですが、(主にドリーマー方面にわかりやすく説明すると)恵比寿クレアートのスタンディングエリアくらいの、表情もよく分かるような距離感でステージを眺めることができました。

かつて『ろこどる』のイベント(ディファ有明・品川ステラボールなど)で吉岡さん・井澤さんの生アフレコを拝見したことがあったのですが、そんなレベルじゃなく近い距離だったので個人的にはそれだけでも価値があるイベントだったと思います。

 

そんな「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」、1時間半ほどの上演時間で3つの作品をキャストが代わる代わる演じるという形式になっていました。

3作で合計20ほどの役があるのですが、影ナレ以外は兼任なしのほぼ一人一役。

そうすると、「のんのんを見に来たぞ俺はー!!」というスタンスでいれば必然的にその他の時間帯は作品そのもの、演技そのものをとてもフラットに見ることができました。

これが1日で2公演、3公演と続き、そのたびにまたキャストも入れ替わるので(今一番オタクたち誰もがわかりやすい表現をするのならばポプテピピックのアニメと同じ形)、今度はキャストごとの演技の違い、アドリブ力、表現力といった部分に目が行くようになり、更には前の公演のキャストとの違い、何が良くて何が良くなかったのかということまで比較することができました。

そしてそれは観客だけでなくキャストにとっても同じことで、自分が演じた役を違う人が演じているところを見て自分と比べてどうだったかを客席の反応込みで直に感じ取れるというのは貴重な機会と言えるのではないでしょうか。

もっと言えば、公演が4日間あるため日が経つにつれ観客は同じ内容を違うキャストで何度も観て目が肥えた状態、またキャストも演じ、見ていろいろな経験を積み自分の中に落とし込んだ状態となっていく点も面白いですよね。

日曜の千秋楽はきっとそれが極まった中での集大成が見られたのだろうなと思うと行けなかったのが本当に残念です。

 

…といった感じで、非常に見ごたえのある良いイベントでした。

当日は何人かとご一緒したのですが、見終わった後の感想戦がまあ盛り上がること。

今後vol.3、4と続くのであれば、(そしてのんのんが呼ばれるのであれば、)ぜひまた行きたいです。

 

さて、ここからは各作品の感想を。

順番は当日売られていた台本の掲載順で。

 

『披露宴 ~何はともあれ疲労の宴~』

【作品について】

披露宴が舞台ということで登場人物が全作品の中で最多で、常時7人がステージ上でわちゃわちゃしている。

その7人の中でも、元カップル同士と新郎の元カノがいるなど人間関係もわちゃわちゃしていた。

また、誰かのセリフや影ナレに別の人がセリフを被せる場面が多く、やはりわちゃわちゃしていた。

人数が多い中でいろいろな人と息を合わせなければならないという点は難しかったのではないだろうか。

【気になった人・ものごと】

山崎エリイさん

第1部の豊田美穂(元カップル同士の女の方)役。

キャラ云々を通り越して本人の持つ雰囲気というか、良家のお嬢様というイメージが先行してきた。オーラかな?

立ち居振る舞い、声色などなど、演じている最中も節々から高嶺の花感がにじみ出ていたため遠藤くん(元彼のほう)逃した魚大きすぎるだろこれ…という印象を引き出していた。

終わりの挨拶で「緊張していました~><」なんておっしゃっていましたがそんな雰囲気を微塵も感じさせない堂々たる名演だったと思います。これが場数・経験の違いなんでしょうか?流石伊藤美来さんらと豊洲PITでライブするだけのことはある。

 

・城田純さん

同じく第1部の遠藤尊(件の元彼)役。

身長186cm(名古屋・清水で活躍したフローデ・ヨンセンや昨シーズンJ1で22得点を挙げた杉本健勇らとほぼ同クラスの上背である)と存在感抜群。マイクスタンドが出演の老若男女全員届く高さに調整されていたため常時前かがみだったのが気の毒でならない。俳優の城田優さんのご兄弟だそうで。

声優というよりは俳優畑の方ということもあり、表情づくりが上手かったように思った。

エリイさん演じる元カノに対して未練たらしい、ちょっと情けない男感がうまく出ていたので、2人セットですごく印象に残っています。

 

・成宮ゆんさん

のんのんと並び新人枠?12日・14日ともにこの『披露宴』のみの出演だそう。

なんだか舞台上で非常に存在感・強キャラ感があったため第1部の肉食姉御系の斉藤千佳役・第2部の新郎の元カノの河本香織役ともにハマっていた。いいボディーブローだった。

 

・高岸美里亜さん

第1部の隠れ主役・渡辺友美役。

総合司会も務めており、ご本人がちんまい系で賑やか、可愛らしい方という印象は開演の時点で大きかったが、そこから少しおどおどめの雰囲気に変貌しており役柄にぴったりの演技であった。

ずっと片想いを押し殺していた感じがうまく表現されていてよかった。(第2部は吉岡麻耶さんが演じていたが、彼女は第1部の印象があまりに強すぎた。詳細後述)

 

『宇宙帆船ムサシ』

【作品について】

戦艦ではなく帆船です。大和ではなく武蔵です。決してお間違いなく。

という作品。

沖畑艦長、そのクズさゆえ艦長代理を降ろされた新代、その親友の島田、紅一点の雪子、捕虜として捕らえられたが今は地球人の仲間となったグミロス星人のテスラー、地球を気に入りバイトしながら滞在する惑星イズクンダリの女王スルーシエ…らが居酒屋で打ち上げをするコメディ。

 

【気になった人・ものごと】

・コメディについて

台本のところどころに笑わせにかかるポイントがあったが、そこのメリハリといかに笑わせどころだと伝えるかが重要だと感じた。

また、他の2作に比べてコメディってストーリー知っていたら後になればなるほど笑えなくなっちゃうものなので、そこをいかに面白くするかは本当に個々人の実力に掛かってくるからある意味一番難しい作品なのではないだろうか。

例えば、テスラーのことを新代が冗談でレスラーと呼ぶシーン。

台本上ではテスラーが天龍源一郎の真似をすることになっていたが、実際には2公演とも猪木の1、2、3、ダーが使われていた。(天龍の真似が通じにくい世の中であったのだろう。それにしてもあと猪木くらいしか誰しもに伝わるアイコンがないあたり今の世の中に流れる共通文脈の少なさを感じる。プロレスに限らず、例えば野球でも「熱盛!」はさておき「熱男ぉぉぉ!」と叫んで世の中分かる人がどれだけいるかという話だし、サッカーで例えを出そうとしてもせいぜい本田くらいしかいないんじゃないかと思った。全員に伝わるようなものを考えるって難しいね)

また、新代の「俺にカンチョウやらせてください!」、テスラーの「艦長はカンチョウです」といったセリフ。

当然、浣腸と艦長を掛けているところなのだが、2公演ともにそこのメリハリが弱かったように思う。もっと突き抜けて浣腸って言ってほしかった。

その点、第1部の浣腸役の楠田敏之さんは気が利いていて、その2回の「カンチョウ」の後に「…痛くしないでね♡」とアドリブを挟んでいたのが非常に良かったと思う。あれがなければ浣腸を浣腸と気づかない人もいたかもしれませんよ、艦長さすがです。

 

・山下博さん

第1部の新代モドル役。

なんというか、表情と言い話し方と言いどうしようもねえクズっぷりが表現されていてよかった。

外に飛び出してテスラーが追いかけてきた場面での「あと一分遅かったら俺帰ってたからな!」は惨めさが最高だった。名演。

 

・スルーシエ役のお二人

第1部は井澤美香子さん、第2部は長弘翔子さん。

井澤さんは終始女王然とした喋り口だったのに対し、長弘さんはぶっちゃけモードが入り混じっていたのが対照的でどちらもよかった。

井澤さんはマジでハリボータイヤ味を用意してくる、長弘さんは割烹着に身を包みマジで意識高い系居酒屋バイトっぽい名札を用意してくるといった真剣な仕込みにもそれぞれ高評価したいところ。

長弘さんの「さっきお通しで出た枝豆、私が茹でたのよ!」というアドリブに対しスルーシエが裏に引っ込んだ後の店長の怒鳴り声で「7分も何やってたんだ!とっとと枝豆茹でてこい!」と対応していたのも非常に大好き。

アドリブ入るとそういうところが面白いんだよね、という象徴的なシーンだったと思います。

 

【のんのん】

第2部、雪子役で登場。

終始マイクを186cmの城田さんと共有したため、喋るたびにマイクの方へ身を乗り出さなければならなかったのは大変だったと思う。(城田さんも城田さんでまたしても終始中腰、かつ肩より下に中3女子がいる状態での演技はなかなかに難しいものがあったのではないだろうか)

お互いに好意を持っている設定なのに顔がはるか上(下)というのも難しさ。

作中では、打ち上げの席に好きな相手がいるが、それと同時に自らは宇宙帆船の乗組員でもあるので、可愛い方向に全振りする場面と真面目方向に全振りする場面を切り替えなければならない役だった。(ESDでいうビューティフル・ドリーマーとTA・BE・GO・RO@ガール!の差みたいな感じ)

そこの切り替えに関しては問題なかったと思うが、「タッチパネル用意」の時は職務モードなのでもっともっと真面目に、力強く大きな発声なら120点満点だったと思う。第1部の方々はそこが上手かった。

「しーまーだーくんっ♡」は100点満点中2億8000万点です。基本的に静かに鑑賞していましたが、そのシーンだけは唯一左隣にいたオタク(個人名は差し控えます)が何か堪えきれなくなって身をこちらにぶつけてきましたのでこちらも彼の太ももをペシペシと2発叩きました。

恐らく彼の感情は島田くんに対する嫉妬だったことでしょう。僕のそれは「マーーーージうまくやれてんなぁ最高のが聴けたぜ!!」でした。

そのシーンでステージ上の城田さんがうろたえて「サーセンッス」ってマイクに向かって言っていたのが象徴的です。

あと、最後テスラーが乗組員のみなさんを断ったシーンでの┐( 'ω')┌!?って感じの身振り手振りも非常に良かった。うまくキャラの心情を表せていたのではないでしょうか。

名字が島田でありたい人生だったという気持ちを抱いたのは生まれて初めてです。

 

『はるこい』

【作品について】

5年前、恋人を若くして亡くした波留。時は流れ28歳となり、仕事で知り合った水島に惹かれるようになったが、かと言って付き合うわけでもない曖昧な関係を続けていた。ある日、そんな波留の元に亡くなった恋人・陽介が化けて出てきて…?

というあらすじだけで感動必至の作品。

 

【気になった人・ものごと】

・「演じる」ということ

この作品、主役の波留を演じた第1部の吉岡麻耶さん・第2部の雨宮夕夏さん両名が両名とも涙を浮かべながら物語のラストを締めくくっていたことがこの日一番印象に残っています。

普段、我々オタクは声優さんが演じている場面を生で見ることはなかなかできません。

大抵はアニメやゲームと言った完成品を通して。たまに先述の『ろこどる』イベントのようなエキシビション性のある生アフレコなどはありますが、今回のように本気の熱演を目の前で見られる機会というのは実は滅多にないのではないかと思います。

そういった点で、今回の「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」の意義が集約されたのがこの『はるこい』のラストシーンだったと、個人的にはそう言いたいのです。

物語の中の岸川波留に寄り添い、気持ちをシンクロさせ、最後に最高の「ありがとう」を伝える…

そんな姿を目の前にして僕は鳥肌が立ちました。

声優さん、それも大好きなアニメでよく知っている方の本気を初めて生で目の当たりにして、心を揺さぶられて。

「感動」って、これなんだなと。

声優さんってすごいんだなと。

そんな気持ちをこの『はるこい』で初めて感じました。

まだまだ世の中知らない世界・味わったことのない感情っていっぱいあるんだと思います。

大げさかもしれませんが、この1日を通してこれからもっともっといろんな世界を見てみたいなという気持ちになりました。

 

・吉岡麻耶さん

第1部の波留役。

『ろこどる』のゆい先輩や『ガルパン』のアンツィオ高校ドゥーチェ・アヒルさんチームの近藤妙子ちゃんが代表作と言って良いと思いますが、いずれもどこかケロッとした特徴のある可愛らしい声という印象を持っていました。

ところが、蓋を開けてみれば大人のお姉さん、落ち着いた雰囲気の声。まずそこでギャップに心を惹かれました。

かと思えば感情的になるシーンもあり、そして泥酔したシーンでは僕の印象にあるようなケロッとした声(これほんとすき)になり。

場面によって様々な顔を覗かせるキャラでしたが、見事に表現されていました。

そして迎えるラストシーン。

岸川波留がそこにいるような、波留の気持ちが心にスッと入り込んでくるような瞬間でした。

本当にすごかったとしか言えません。残念ながら僕の語彙力では表現が追いつかない。心を揺さぶられました。

吉岡さんの演じている波留をこの目で見られて、この耳で聞き届けることができてとても幸せです。

ありがとうございました。

 

・ふたりの波留

第1部も第2部も、ラストシーンを見ていて鳥肌が立ちました。

鳥肌が立ったは立ったんですが、なぜだか第1部のほうがより心に響いたというかなんというか。(第1部のほうが初見だから、とかそういうわけではない)

雨宮さんは演技としてはものすごく上手かったのですが、吉岡さんのほうが演技以上に心に迫ってくるものがあったというか。(決して元々吉岡さん好きだから贔屓判定、とかそういうわけではない。特に吉岡さんのこと知らない人ともこの見解一致したので)

これもしっくりくる言語化ができないんですが、「人の心を動かす」ってどういうことなのかのヒントがあるような気がします。難しい…。

 

【のんのん】

第1部、波留の妹の美智留ちゃん役として出演。

台本を見ると、波留・水島・波留の親友の祥子の3人は年齢設定があるが、故人であるよーくんこと陽介と並び美智留ちゃんは年齢設定が無いキャラ。

一発目、舞台の裏手から「おねえちゃーん、おねえちゃーん」という声がしてきた時点で妹キャラとしての掴みはバッチリ。

最初の姉妹のやりとりもちょっとアホの子な妹ちゃんって感じ出せててめっちゃ良かったと思う。

ただ、年齢設定がないとは言え想定される美智留ちゃんの年齢の幅を下回っていた感も否めず、「背中押してくれただけ。3万で」発言は聞いていて全財産持って行かれちゃったんじゃないかという印象でちょっと心配になっちゃった。1万とか5000円とかだったらしっくり来たかも。

その後、波留と感情的な言い合いになるシーンもよく演じられていた。

初回だから絶対に緊張する場面だったし、何よりこういう形式のイベントへの出演もなかなかこれまで無かったろうから入り方が難しかったに違いないけどよく頑張った!「おやすみ」で退出するまで見届けてホッとしました。以上。

 

(以下余談)ところで、第2部では同じ美智留ちゃんを山崎エリイさんが演じていました。

舞台上での余裕っぷりとか背中押されるのに3万くらい割と平気で出してそうな感じとか「僕は天野陽介です」のところで裏声を使うアイデアとか流石すごいなという点がいくつもありました。

反面、言い合いのシーンではマイクが近すぎてキンキンする場面もあるなどやはり流石のエリイさんでもちょっと緊張してたのかなという部分が見え隠れしてました。

個々人の良し悪し、いろいろあります。参加された皆さんが良い部分をどんどん伸ばしていってくださることを期待したいですね。

 

 

 

ということで各作品についてまとめてきましたが、最後に総括を。

 

今回は「朗読劇」ということでした。

普段、声優さんというのはアニメにせよゲームにせよ映画の吹き替えにせよ、演じるキャラクターの主体(絵・映像等)があって、それに対し自らの声で命を吹き込んでいくというお仕事がメインというイメージがありますが、この「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」では声がメインでありながらも視覚的な表現の主体も自分自身という形式でした。

ある種演劇的というか、どちらかと言うと曽我部英理さんご出演の「ひめゆり」「スター誕生」のような舞台に近いというか、何にせよ声優としての仕事の中では比較的珍しい形式だったのではないかと思います。

別に自分が出演したわけではないのでこういうことを言うのもおこがましいですが、きっとみなさんいい経験をなさったのではないでしょうか。このような素敵な企画を見ることができたのは僕としてもとてもいい経験でした。

これをきっかけに、他にもいろいろ生の演技が見られるイベントは積極的に見に行ってみたいなという気持ちになっています。

心残りがあるとすれば、他の日にちの他の公演をもっと見たかったです。

特に千秋楽…

でも、こういう心残りが生まれるということは本当にいいイベントだったことのまたとない証左。

 

とのことなので、vol.3にのんのんが出演するとなった暁には絶対に行きたいと思います。今度こそは複数日。

 

 

(今のところ書きたい記事…3周年ディファ、活動休止関係、今再びの細胞プロミネンスのお話、飼育員会議)

(この記事書くのに休日ほぼ丸一日消費、結局8~9時間くらいかかっているので書きたいもの全部書くまでどれくらいかかるか見当もつかない)