のんのん村台湾遠征2019の思い出 その2
台湾遠征の思い出その2です。
今回は台北駅到着からのお話。
(その1はこちら)
8/3(土)台北駅到着〜初の現地飯
羽田発が早朝で、桃園空港のフードコートもいまいちだったため朝から何も食べずに台北駅までノンストップでやってきた我々。
MRTを下車した足で、台湾上陸後初の食事に向かいました。
訪れたのは、台北駅から徒歩10分程度に位置する「東一排骨總店」。
無鉄砲タイプの自分が今回唯一事前に下調べしておいた人気店です。
「排骨(パーコー)」というのは、台湾版唐揚げみたいな感じの鳥料理です。
「骨」という文字が入るだけあり骨付き肉です。ケンタッキーのチキンを薄くして箸で食べられるようにした、そんな感じでしょうか。
日本では秋葉原の「肉の万世」の排骨麺でよく聞きます(個人的感想)。
学生時代にその万世の排骨麺を食べていたので、本場に行くからにはぜひ食べてみたいと思っていたところちょうど台北駅の近くにあるこの店を知った次第です。
到着したのが11時頃だったため、店内では地元の爺さん婆さんが数組いる他は十数人の従業員のおばさん方が暇を持て余しているばかりでした。評判を聞くに、きっとあと1時間もすればてんやわんやだったのでしょう。
入口近くで様子をうかがっていると、店員の一人から「日本人?」と聞かれ、そうだと答えると日本語で席に通してくれました。
そのままの流れでメニューを見せながらおすすめを教えてくれたので、「排骨+温麺」をチョイス。
排骨は一口食べるとなんだか甘みを感じました。揚げ油が甘めなんでしょうかね?
そして衣からは台湾台湾した香味が。
個人的にはご飯がすすむというよりはこれ単体で味わいたいような、そんな味だったかなと思います。
セットの温麺はダシの風味のあっさり系。菜っ葉が浮いてるあたりが台湾の麺って感じでした。
そして何よりこれで130元(約450円)ほどというリーズナブルさ!
来世は台湾に生まれたいかもしれん………
台北市街を散歩しつつホテルへ
排骨を頂いたあとは、現地の散歩をしつつ近くの駅を目指し、中山駅に取ったホテルに荷物を置かせてもらいに行きます。
台北の街中では、商店の並びの中に唐突にクレーンゲームのお店が出てきます。
「仙人のピカチュウ」やら「ピカチュウ隊長」やら、パチットモンスターがたくさんいて楽しかったです。
ボールチェーソを、指などに巻き付けたりないでください。血がかよわ通わなくなり危険ごす。
安全のたぬ。
ポケモソ。
國立臺灣博物館。(見たわけではない)
今回取ったホテルは中山駅から歩いて5分ほどの位置。
台北駅からもほど近く、淡水信義線・松山新店線2路線が乗り入れている駅なので観光も含めた取り回しが非常に良い立地でした。
日本語が通じたり、だいぶ早めの訪問にも関わらず快く荷物を置かせていただけたりと本当にありがたかったです。
部屋に行くと「起こさないごください」に出迎えられる幸先の良い展開。
漫博会場の下見へ
ということで無事に荷物も下ろせたので、ここからは漫博の会場の視察に向かいます。
のんのんの出るイベントは8/4(日)でしたが、漫博自体は8/1(木)~8/5(月)の全5日間開催されていたためこの日がちょうど会期3日目となります。
漫博の会場の「台北世界貿易中心(世界貿易センター)」は、中山駅から乗れる淡水信義線の「台北101/世貿」駅を出てすぐです。
台北の地下鉄は時刻表ではなく到着までの残り時間が表示される形式で、本当にこのカウントダウンどおりに来るので便利でした。
こちらが会場入口。
中はオタクでごった返していました。
台湾最大のアニメ・ゲーム系イベントということでしたが、企業ブースの感じは東京ゲームショウに近い感じでした。
中の感じを一通り確認したあとは、『うちの娘』のグッズが売っているというブースに並びました。
昼過ぎだったので正直余裕で手に入るかなと高をくくっていましたが、そのブースだけめちゃくちゃ並んでいたので急に1時間半くらい待つことに…
数百人単位で並んでいたし、イベント会場1階なのにこのブースの待機列だけ2階の空きテナントみたいなだだっ広いスペースで形成されていたのでした。
やっとの思いで売り場にたどり着くと、巨大な『うちの娘』の絵が!!!
そうして無事買えたラティナTシャツ。かわいい~~~
早朝から動いていた上いきなりオタク列並びに加わることになったためこの時点でだいぶ疲れました。
正直もっと楽にグッズ買えると思ってたんだ…。
中山駅から夜市へ
この日の夜は、現地入りした知り合い全員で集合して小倉唯さんが訪れたという夜市へと繰り出しました。
道中、いきなり夜市への進行方向でゲリラ花火大会が勃発して10分ぐらいで終演した一部始終を見ることができたのが思い出の一つです。
向かったのは中山駅から西へ10分ほど歩いたところにある「寧夏夜市」。
ウィキペディアに記事がある程度には有名なようです。
「えび卵ちやーはそ」のお店は非常に魅力的でしたが、通りで一番混んでいたので敢え無く断念。
空いていればぜひ食べたかったという意見で一致。
何か食べようという意思はあったものの、ドチャクソ混んでいたので断念。
8月頭で暑い中これだけごった返しているのはなかなかすごかったです。
あと臭豆腐の臭いはきつかったです。マジで。
結局雰囲気だけ楽しんで、屋台のものは食べずじまいでした。
(本来の目的が翌日のイベント参加だったので、前日に変なもの食べて具合悪くなっても本末転倒だし。という意識もありました)
結局、夕飯はこの夜市の通りにある羊肉のお店で食べました。「好吃炒羊肉」という店だったらしい。
右の炒め物が140元、左のご飯(羊油飯、という名前だった。調理した残り油をそのままかけていたのでどストレートなネーミング。)がなんと10元。
これで計150元、日本円にしてわずか約500円弱。よかった。
ここまでで1日目終了。
次の記事では漫博本番に行くところからスタートです。