2020年、俺達の誇りはついに輝く− 高尾奏音さん『IDOLY PRIDE』出演決定に寄せて
2019年ももうすぐおしまい。
徐々に年末に向けて世間が慌ただしくなりはじめるころ、今年一番をかっさらっていくレベルのドでかいニュースが飛び込んできました。
✨お知らせです✨
— 高尾奏音 (@Kanon_Takao) 2019年12月9日
『IDOLY PRIDE』にて白石千紗役を演じさせていただくことになりました✨
先ほどの生放送もありがとうございました〜🥰
アニメ化やイベントも発表されて、今からとっても楽しみです(*´▽`*)
楽曲もぜひ聴いてみて下さいね〜♪
楽屋が一緒だった5人でお写真撮ったよ〜!#IDOLYPRIDE pic.twitter.com/8VNahkdP58
#IDOLYPRIDE キービジュアルを解禁!!
— IDOLY PRIDE (@idolypride) 2019年12月9日
さらに公式HPではキャラクター、キャスト、スタッフ情報などを公開!
HP:https://t.co/JSEQjqk7h9
楽曲制作:大石昌良、沖井礼二(TWEEDEES)、北川勝利(ROUND TABLE)、さかいゆう、田中秀和(MONACA)、やしきん、kz(livetune)、Q-MHz、Wicky.Recordings
Before 2019.12.09
2018年の3月をもってアース・スター エンターテイメントの声優マネジメント部門が爆散し、新年度から高校進学と同時にリンク・プランへ移籍。(当時はただ「養成所」とだけ伝えられていたのが記憶に新しいところ。)
その直後、1学期のうちにスマートフォンゲーム『マギアレコード』安名メル役、TVアニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』リネーア役としての出演が相次いで決定。
秋には『艦これ』ゴトランド役としての出演が発表され、演技力もさることながら「(18歳未満の登録が不可というDMMの規約上)演じた本人がそのゲームをプレイできない」という話題もあり一気にその名を広めた。
2019年の正月には『「艦これ」新春鎮守府JAZZ祭り2019 in 日本武道館』にて自身初の武道館出演を果たす。
また、今夏のアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』『魔王様、リトライ!』の2作でメインヒロインを務める快挙。特に『うちの娘』では、台湾・台北市で毎年8月に行われる「台湾漫画博覧会」にゲスト出演し、声優として初の海外イベントも経験した。
この秋からは、同じくリンク・プラン所属の大西亜玖璃と共にニコ生・セカンドショットチャンネルにて『大西亜玖璃・高尾奏音のあぐのんる〜むらぼ♪』が放送開始するなど、高校2年ながら多くの実績を残している。
(主に高校入学後の歩みを簡単にご紹介しましたが、それ以前については弊ブログをご確認ください。以下一例
http://uouo-fishheart.hatenablog.com/entry/2018/10/14/172302
http://uouo-fishheart.hatenablog.com/entry/2018/03/21/233246 )
以下、オタクの雑感
青天の霹靂、というのはこういうことなんでしょうね。
いや正直来年高3だし、恐らく受験するだろうしそれほど表立っては活動しないかなと思ってたんですよ。
こっちもこっちで正直なところね、正直なところ大学進学以降を見据えて2020年は貯蓄の年にするか〜!wなんてことを大真面目に考えていたところだったので、あまりにも不意打ちすぎて当日はしばらく気が動転しておりました。
全く把握しきれてないんだけど緊張してオエオエえづきながら涙目で雨にうたれつつ帰ってる
— のなかわ\( 'ω')/ヘーイ (@mugiBD_No_520) 2019年12月9日
推しの一大事が突然発表されるとオタクは涙を浮かべつつえづく。
ドキドキが止まらんくて寝れぬ(飲まずにいられるか〜〜〜とかいってウイスキー原液で飲んだせいもある)
— のなかわ\( 'ω')/ヘーイ (@mugiBD_No_520) 2019年12月9日
推しの一大事が突然発表されるとオタクはその夜にウイスキーを原液で飲みドキドキで寝不足になる。
昨日今日でようやく全容が飲み込めてきて、これは期待しかない、『IDOLY PRIDE』可能性しかない…ということがだんだん実感できてきた次第です。
ここのところ、暇さえあれば全体曲である「Shine Purity〜輝きの純度〜」のPVを再生リストで無限リピートしています。
作詞作曲が「悲しみキャリブレーション」などで有名な利根川貴之さんなのですごい。
次の記事は思考がアウトプットできる状態まで整理できたらこの曲をはじめとした作品全体的な初見感想で書こうかなと思っています(台湾の記事がまた遠のく)。
何がいいってさぁ…という個人的な勝手な思い その1
今回ものすごく嬉しかったのって、まずこういうコンテンツのオーディションを受けてかつ勝ち抜いているってことなんですよ。
ESD・ひかのんというバックボーンがあって、我々としても当然あの頃の楽しい思い出をずっと持ち続けていて。
ひかのんラストライブからのこの約1年半以上、これまでと違う楽しさは確かにありました。出演作のイベントに行くのは本当にワクワクしましたし、おかげで人生初めて台湾にまで行くこともできましたし。
ただ、それはそれとしてもやっぱり往時のライブを雨あられのように浴びている身からすると心の何処かではどうしたって物足りない部分というのは否めなかった…というのは今だからこそ言える本音。しょうがないじゃんね、あの頃があまりにも楽しかったんですよ…………
そんなわけで、「アイドル」「ライブ」という舞台にまた戻ってきてくれたのが本当に嬉しいというのが、自分でもびっくりするほど大きいです。
それも、いきなり舞浜アンフィシアターからスタートですよ。
艦これの武道館があるにはありましたが、あれはあくまでジャズコンサートが主体だったので。今度こそ、そのパフォーマンスを大きな舞台で遺憾なく発揮する日が来るのです。
ESD以降、「ディファ有明、そして果たせなかった1000人の壁よりも大きな舞台」が密かに悲願でした。
遂にその日がやって来るということで、当日自分はどんな気持ちで京葉線に乗り、どんな気持ちで舞浜駅を降りるのか−今から半年後の5月10日に思いを馳せています。(気が早い)(まずはチケットを勝ち取れ)
その2
作曲陣がめちゃくちゃ強いですよね。
まず今のところの表題曲「Shine Purity〜輝きの純度〜」を作っている利根川貴之さん。
ざっと経歴を見るだけでも、「妄想キャリブレーション」「神宿」といった名の通ったアイドルへの楽曲提供が目立ちます。
2次元でアイドルコンテンツを繰り広げるにあたり、そういうふうにちゃんと実在のアイドルでの経験豊富な方がいるのといないのとでは説得力が随分違ってくるのではないでしょうか。
妄キャリの「悲しみキャリブレーション」なんかは個人的によく聴く曲なので、「Shine Purity」にどことなくその趣があるところがいいなと思います。
やはりこうして一発目から強い曲が来てくれるのは心強いです。
他にも、「Tokyo 7th シスターズ」の「SEVENTH HAVEN」などで有名なkzさん、GEMS COMPANYの「JAM GEM JUMP!!!」やWUG楽曲をはじめとした各方面での活躍が光る田中秀和さんらを筆頭に著名な方々が勢揃い。
特段楽曲派でもない自分でも代表作がパッと思い浮かぶような人ばかりなので、これはもう日本代表級のメンバーと言っても過言ではないでしょう。
この方々に一曲ずつ書いてもらうとしてもその時点で相当強いアルバムが生み出されること請け合いです。
そしてなにより、傑作揃いのアース・スター レコードにあって「神曲しか書かない」とまで形容され、「とってもサファリ」「ファッとして桃源郷」「Qunka!」「細胞プロミネンス」など数々のアンセムに携わったやしきん先生にまたお世話になれるというのは最高です。
「お前と戦いたかった…」オブザイヤー。これが一番嬉しいまであるかもしれない。
その3
「Shine Purity〜輝きの純度〜」が早速強い。
イントロからどストレートに王道曲が来ておりまして、歌詞の内容もいい。
のんのんの声は主に1番Bメロの「まっすぐな目 疑いもせず〜純粋に傷つけた」、2番Aメロの「誰かじゃなくてキミだと気づく夜」、あと落ちサビから聴こえてくるように思います。(なんせ10人もいるのでリスニングが大変。)
落ちサビ任されているんだとすれば、この中でも歌唱力は評価されているほうだということなのでしょうか?そう受け取っていいですね?
歌詞の最後が「君と見た夢 あの場所 目指すよ」で終わるんですが、そのフレーズを聞いて自分としてはそういえばESD活動休止の頃にのんのんが「きみと見た夢は 必ず持ってくよ」という一節のある『Angel Beats!』の「一番の宝物」を聴いているというツイートをしていたなあというのを思い出すのです。
直接関係があるかどうかは知らない、というか普通に考えればこの2つの間に関連はないんですが、前からのオタクとしてはどうにも思い起こされてしまうところです。
こうして形は変わりますが、ESD・ひかのん以降一度は途絶えてしまったこういった「声優でありアイドル」という世界での活躍、その夢の続きがまた始まっていくのだと思うと本当に嬉しい限りです。
(かつて、こんな場所を夢見たときもありました)
アンフィシアターって時点で既にすごいんですが、これが始まりの一歩。
そこから先の展開にも心から期待するところです。
ということで、早くも(一人)盛り上がっております「IDOLY PRIDE」。
こんな大きくなりそうな雰囲気を醸し出しているコンテンツを最初から見守るのは個人的に初めてなので、そういった意味でも楽しくなってまいりました。
初ライブの会場になる舞浜アンフィシアター。
その横には夢の土地と夢の海がありますが、自分にとってはのんのんに連れて行ってもらうアンフィシアターのほうが計り知れないほど大きい価値があります。
約半年ありますが、新情報を心待ちにしつつ楽しみに一日一日過ごしていきたいと思います。
(ライブ迎える頃には東京オリンピックが目前に迫ってるってヤバいですね、いよいよか…)