流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

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7/17(日)Wicky FESは奇跡のフェスなので全員来るべき

\( 'ω')/ヘーイ

 

来る7/17(日)に豊洲PITで行われる「Wicky FES」はリアルガチで全人類来るべき、というお話をしていきたいと思います。

なんせ「高尾奏音」「IDOLY PRIDE」「あいみゅう」と、弊ブログが制覇している3階級が一挙に集うわけですからこれはブログとして書き残さない選択肢はない………ということでね。

なお、今回は主に「こうしたフェスに初めて来るIDOLY PRIDEのファン」への目線を盛り込みつつの記事を意図しています。

 

 

 

Wicky. Recordsが送るこの夏最注目のフェス

各方面への楽曲提供で数々の名作を生み出してきた音楽事務所であるWicky. Records。

この度、その活動を通じてゆかりのあるユニットを一挙に集め、事務所史上初となるフェスを開催する運びとなりました。

 

ヘッドライナーにはメディアミックス作品『IDOLY PRIDE』から、今夏のさいたまスーパーアリーナ・アニメロサマーライブへの出演も決定し注目を集める星見プロダクションの月のテンペストサニーピースの2ユニット。

『プリパラ』シリーズの主題歌でアニメファンにも名前を知られたわーすたに、CSやラジオでも番組を持ち、現在は日比谷野音でのライブ成功に向け47都道府県を巡る企画を実施中のAppare!、現体制3周年を迎え今年12月に控える東京ドームシティホールでのワンマンライブへ向けて邁進中のハニースパイスRe.、そしてホストたるWicky. Records所属のアイドルで、この8月に活動1周年を迎えるI'mew(あいみゅう)と、珠玉のラインナップが揃っております。

 

(余談ですが、事務所名・会社名がWicky. Recordsで、そこに所属する利根川さん率いる制作チームがWicky. Recordingsという呼び分けがされています。

そんなわけで、今回のフェスを主催するのはRecords、いつも作詞作曲クレジットに載っているのはRecordingsとなっています)

 

注目ポイント:2次元アイドルと3次元アイドルの夢のコラボ実現

今回なんといっても推したい部分は、「バリバリ現役で稼働している2次元アイドルのユニットが、これだけゴリゴリのアイドル現場でリアルアイドルと共演する」ところです。

 

古今東西、様々な2次元アイドルアニメがありましたが、ここまでどっぷりライブアイドルに囲まれてフェスに出演する例というのはあまり見られなかったのではないでしょうか。

それこそ月ストサニピは昨年のTIFにも出てはいましたが、あれはそういったお祭りだとして今回のような組数・規模感で行われる濃いフェスで見られるのは非常に貴重な機会と言えます。

主催があくまでWicky. Records側のためIDOLY PRIDE側が仕掛けたものではないにせよ、アイドルアニメの新機軸を開くような歴史的瞬間だと個人的には思っています。

8月末に史上最大の舞台であるアニサマへの出演を予定している星見プロとしても絶好の経験の場になることは間違いないでしょう。

 

また、レギュレーションがアイドルサイドに準拠することから、IDOLY PRIDE公式のライブでは禁止事項とされている「タオル回し」「ジャンプ」といった行為がOKとなります。

これまでみんながしたくてもできなかった楽しみ方ができる機会が作られたという点で、我々はWicky. Records、そして利根川さんに心から感謝せねばなりません。

そして、そんな楽しい場なのですから、ぜひとも他のグループのことも予習して臨んでいただき、2倍、3倍楽しんで2022年夏の最高の思い出にしていこうじゃありませんか、というところです。

 

個人的注目ポイント:推しが4年以上の月日を経てアイドル現場に帰ってくる奇跡の一日

ここからは極めて個人的なお話なんですが、これまで書いてきた何もかもを全部抜きにしても一生感謝し続けるレベルで嬉しい出来事がこれなんですよ。

のんのんがESD・ひかのん時代ぶりにこうしたフィールドに帰ってきてくれる機会となる、という点はここ数年でも一番うれしい出来事なんです。

www.youtube.com

(折に触れて持ち出される一番楽しかったライブの映像)

 

彼女の活躍の軌跡、その一部始終は弊ブログでも事あるごとに残しており、それこそが弊ブログの存在意義でもあると自負しているのですが、高校進学以降(というかリンク・プラン所属以降)真っ当に声優としての成長曲線に乗ってからというもの、想像もつかないような大きな舞台へと駆け上がっていく一方でかつてのような「近くで一緒に楽しむ」機会よりも「遠くから見届ける・見守る」ことのほうが多くなっていました。最後に面と向かって会話をしたのは、もはや3年近く前の台湾に遡ります。(これはコロナの影響ももちろん大きいですが)

それはそれできちんとした実績と人気が伴っていてのことですから歓迎すべきなのですが、どうしたって寂しい気持ちもあるのは紛れもない事実です。

ひょっとしたらあんなふうなスタイルのライブを見られる機会はもう二度とないのかもしれない、とも思っていたところにこうして今回のWicky FESが開催されることが決まったのですから、これがどれだけ嬉しいかはおわかりいただけるでしょう。

この気持ちがブログの筆を進ませる原動力でもあります。

(いつの日か声出しOKになったときにもう一度こういう機会が欲しいとも思うので、今回が大成功して2回目3回目と続いていってほしいと心から思う)

(そしてあいみゅうのこともこれだけ応援していたおかげでダブル役満でうれしかったし、「推し(のんのん)と推し(うなちゃん)が共演する」が実現することになり今から興奮を隠しきれない。さすがにこの2人の共演が実現するとは思ってもみなかった)

 

出演ユニットの紹介~I'mewあいみゅう)&ハニースパイスRe.~

ということで、続いてここでは主にIDOLY PRIDEのファン向けに、自分が知見を持っているユニットであるあいみゅうとハニスパについて紹介していきたいと思います。

(Appare!とわーすたについては自分もこれから予習開始なので人に教えられるほどの知識がない状態。もしどなたか紹介記事を書いてくれるならとても嬉しいが)

 

Wicky門下、急成長中の新鋭 I'mewあいみゅう)

昨年8月にデビューを飾り、日進月歩で躍進を続けているあいみゅう。

imew.tokyo

今回のフェスを主催するWicky. Recordsが初めてプロデュースするアイドルグループです。

そのためもちろん全曲が利根川さんによる楽曲。たぶんあいみゅうの他には月ストしかない、世界で2例だけのユニットと言えましょう。

 

また、今回参加しているグループの中で明確に全員がIDOLY PRIDEのことを知っているのはあいみゅうのみ

利根川さん曰く「必修科目」とのことで、ちゃんと全員IDOLY PRIDEの話が通じます。

他のグループでIDOLY PRIDE履修者いるかどうかはわからぬ。(履修者情報ご存じの方いたら教えてください)

 

アナザー月下儚美

何を隠そうあいみゅうはIDOLY PRIDEから「月下儚美」をカバーしています。

昨年9月に初披露して以来、普段のライブでも度々披露されているため回数で言えば本家どころではない場数が踏まれています。

振り付けも本家と同じ方に依頼をしており、しかも完コピではなくフォーメーションや一部振り付けにアレンジが加えられているので、違いに注目してみてみるのも面白いと思います。

本家月ストと合わせて夢の「1現場2月下」が実現するかが注目されます。

www.youtube.com

 

盛り上げ上手で全曲楽しい!

あいみゅうの魅力の一つとして、「全力のライブ」をモットーとしている点が挙げられます。

入場時のSEから既にクラップ全開で盛り上がっていくので、みなさんもクラップで出迎えましょう。

豊洲PITがクラップでいっぱいになったらそれはとても素敵なことだなと思っていますので、ご協力くださると嬉しいです。

これはあいみゅうに限らずですが、曲中どうすればいいか困ったらとりあえず近くで盛り上がってるファンの真似をしていれば大丈夫です。

それも完璧でなくてよくて、間違えたって全然問題ないです。一緒に盛り上がろうとしてくれること、その気持ち自体がとても嬉しいことなので。

 

ライブの風景は以下のような雰囲気です。

特に後者の「りある is ふぁんたじー」はサビでジャンプが入るので、会場全体で一斉にジャンプすれば最高だなと思います。

基本的にはクラップ+振りコピが盛り上がり方の中心です。

予習したい、という方は映像をチェックしていただくのもいいですが、あいみゅうはしょっちゅうライブやっているので一度来ていただくのが一番手っ取り早いでしょう。

 

(6/15に披露される予定の新曲もジャンプが楽しいそうなので映像が出次第追記)

 

 

実力は折り紙付き! ハニースパイスRe.

続いて紹介するのはハニスパことハニースパイスRe.。

plus-p.jp

 

Wicky. Recordingsが数多く楽曲を提供しており、その縁で今回の出演が実現しました。

現在リリースされているアルバム「Re.Spice」の収録曲が全部Wicky. Recordingsによるものです。

open.spotify.com

 

また、先日お披露目となった最新曲「能天気Days!」も提供。

youtu.be

こちらは「夏に向けたタオル曲」となっており、サニピの「サマーホリデイ」と全く同じ設計思想であると言えましょう。

 

あいみゅうが星見だとしたらハニスパはトリエル

…というのが個人的な見解なんですが、敢えてIDOLY PRIDEで例えるとしたらこういう表現がしっくり来るのではないかと思います。

実際、あいみゅうとしても主催のツーマンライブにゲスト出演してもらっていたり、メンバー同士の交流もあったりとよくして頂いている先輩ユニットで、同じ野外フェスでも大きなステージに立っている姿を拝見しています。

歌唱力といいダンスのキレといい、纏っているオーラが違うというか。

現体制3周年を迎えるだけあり、相応の実力を伴ったパフォーマンスがこの日も見られることでしょう。

既に発表されているタイテでは、あいみゅうの次がハニスパの出番となっています。

この2グループの30分→30分という並びだけでも個人的にはチケット代元取ってお腹いっぱいなくらいなんですが、その上更に実力のあるユニットが続き、トリで星見というのはハチャメチャに贅沢なフェスだなぁと思うわけですよ。

 

おすすめ曲

・Happy

youtu.be

サビの振りコピが楽しい一曲なので、横移動も含めてしっかり予習しておくといいでしょう。

曲名通りハッピーになれること間違いなし!

 

・Extreme Love

www.youtube.com

こちらもサビの振りコピが特徴的。

Wicky楽曲ということで耳馴染みがいいところもポイントですし、振り付けに愛嬌が満載なのもよいところ。

 

予習時に推しを見つけておくとなおよし、というお話

これはIDOLY PRIDE方面から参戦する人に向けての個人的アドバイスなんですが、各グループを見るときに全体を眺めるよりも、ひとりかふたりお目当てを見つけておくとより楽しめるのではないかと思います。

というのも、

・全体を見ようとするとフォーメーションの入れ替わりとかで視点が定まらなくなりがち。ある程度誰かをロックオンしておいたほうがパフォーマンスを受け取りやすい

・ペンライトをメンバーカラーにしておくとレスが来がち

という大きく2点でお得だからです。

顔でもいいし趣味でもいいし、Twitterを見ての印象でもいいし、なんでもいいので引っかかりを見つけておくといいでしょう。

「知らないのに…」とかは全然気にしないでよくて、むしろそういうアクションを取ってくれるのはアイドル側もオタク側も嬉しいものです。

 

難しい…という方向け!弊ブログ推薦・IDOLY PRIDE的推しチョイス

そうは言いつつも人類にはなかなか余暇はない。

実際自分自身もAppare!とわーすた何もわからん、予習間に合うかどうか…と言っている状況ですからね。

というわけで、あいみゅうとハニスパから1名ずつ、IDOLY PRIDEになぞらえて紹介しておくので困ったら各色のペンライトを振りつつ注目してみてください。

 

あいみゅう…愛崎ユウナ(ミントグリーン)

twitter.com

ついこないだ21歳の誕生日を迎えたあいみゅうのプリンセス、通称うなちゃん。

IDOLY PRIDEでは雫推しで、以前ファンアートも投稿していたほど。

 

髪が長くてインナーカラーも明るく、ステージ上で姿を見つけやすいでしょう。

また、ステージ上からのレス発信に長けており、レス送付数がグループ内最多だともっぱらの噂で、なおかつその精度の高さ(レスを送られた側が「これ自分宛てだ」となる度合い)に定評があります。

なので、というのもあれですがあいみゅうの出番のとき、特に前方にいる方はペンライトを緑色に灯しておいて絶対損はないと思います。

 

さて、ここではそんな彼女がアイドルを志した理由について紹介したいと思います。

実は、彼女の幼なじみは「きゅるりんってしてみて」というグループに所属しているチバゆなさん。昔からよく知る親友のアイドルとしての姿に憧れて、その後を追うようにこの世界に飛び込んできたのだそうです。

そんな中であいみゅうのオーディションに受かり、念願のアイドルとしてのキャリアの第一歩を踏み出してから1年弱の先日6/6。

自身初めての生誕ライブのゲストとしてその「きゅるりんってしてみて」を呼び、幼なじみコンビでのスペシャルステージを実現させました。

事実は小説より奇なり、とは言いますが、こんな素敵なステージがこの世にはあるのか…という気持ちになりました。

 

「大切な友達の後を追ってアイドルの世界に飛び込んだ」と言えば、伊吹渚ちゃんですね。(こじつけ)

うなちゃんも、渚ちゃんと同じように誰かのことを心から思う気持ちのある優しい女の子です。(こじつけ?)

ちょっとでも気になったらぜひ注目してみてください!

 

ハニスパ…天宮るな(オレンジ)

ハニスパからはオレンジ色のるなちこと天宮るなさんを推薦したいと思います。

ガチで顔が良いのですが、それだけでなくダンスのキレがハチャメチャに良い。

 

なんでこれだけのダンスのクオリティがあるのかというと、こちらの動画の通りもとはダンス系の専門学校に通っていたのだそう。

で、さらにその理由を遡っていくと元々テーマパークのダンサーが好きで、その姿に憧れて自分もそうなりたいと思いこの道を選んだと。

そんな経歴を辿りつつも、今こうして彼女はアイドルとしてステージに立っています。

(この辺の詳しいお話は5/26発売のMARQUEEに掲載のインタビューにて!)

 

ダンスの世界で身を立てることを夢見ていたところから、次のステージとしてアイドルの世界へ飛び込む…そう聞くとサニピのダンスクイーン・一ノ瀬怜を思い出しませんか?

 

 

…というように、IDOLY PRIDEになぞらえて紹介してみましたが、こんなふうにひとりひとりいろいろなバックボーンがありながらひとつのグループ、ひとつのライブに集結しているのです。

それぞれ秘めた思いを胸に、IDOLY PRIDEのキャッチ通り「青春を全て懸けて」ステージに立つ姿が心を動かすのは、次元を問わず普遍的なものと言えましょう。

 

ライブアイドルの世界は玉石混交で、しょうもない不祥事での脱退なんていうのもざらにある世界ではありますが、今回のWicky FESはその中でも安心して見られる珠玉のユニット揃いです。

IDOLY PRIDE経由で初めてリアルアイドルを見る…という方にも太鼓判を押しておすすめできるラインナップなので、よくわからないからと敬遠せずにぜひ見に来てほしいなと思います!

 

先行抽選は13(月)23:59まで!