流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

\( 'ω')/ヘーイ 高尾奏音さんの情報・イベントレポに関しては日本一を自負するブログです。

2023、夏が終わる(前編)

@JAMの2日目への参戦で、自分にとっての今年の夏が終わりました。

思い出を振り返っていこうと思います。

 

 

 

7/1(土) 超NATSUZOME2023

日付的にも夏への突入を感じさせる7月の頭。

海浜幕張公園でのNATSUZOMEで、その名の通り夏が始まった。

 

当日は雨予報ながら、家を出るときから最寄り駅到着までは曇り空。

なんとかなるだろうとの希望的観測で雨具を気にしていなかったら、海浜幕張に着く頃にはあっという間に天気が変わり横殴りの雨が降っており、やむなく雨具の調達を強いられる幸先の悪い出だしとなってしまった。

 

あいみゅうのステージはそのまま悪天候で迎え、そうなってくると一周回ってヤケクソになるので雨に打たれながら全力ではしゃぎ倒す流れに。

1ステージ目のあとには、濡れて冷えすら感じるのにバカ元気なオタクがかき氷を食べていたことや、会場のほとんどのエリアで草が生い茂り放題で、オタクの歩いた跡で草が踏み固められて道が生まれるようなひどい状況だったのも今となっては懐かしいことである。

また、この日は2ステージ目でIDOLY PRIDEより月のテンペストの「恋と花火」のカバーが初披露となった。

半月後に本家IDOLY PRIDEが幕張イベントホールでライブする予定のところ、先に「恋と花火」を幕張に上陸させたのがまさかのあいみゅうのほうというのは面白い構図だった。

「月下儚美」以来となるIDOLY PRIDE楽曲のカバーだが、どうしてもカバーしたからといって50人100人聴きに来るかというとそうではないものの、なにかの際のきっかけにはなると思うので大事にしていきたいと思う。

 

この日はあいみゅうの撤収時間が早かったので、海浜幕張でなかなかいい時間まで打ち上げをしたのが思い出。

あと雨で靴がグッチョグチョになったのも。

悪天候の野外は舐めない方がいい。

そしてあいみゅうの出番がひとしきり終わって駅まで向かう時間帯でようやく晴れだしてマジさぁ…となった。

 

7/15・16 IDOLY PRIDE 幕張イベントホールライブ

ということで、NATSUZOMEに引き続きまた幕張でのライブ。

初日は朝から渋谷であいみゅう×脳内パステルのツーマンがあり、あいみゅう・IDOLY PRIDE兼任のオタクは一定数いるので「また幕張で!」なんて別れ方をした。

 

IDOLY PRIDEのライブでだんだんと恒例行事になってきているが、あいみゅうも海浜幕張までやってきてビラを配っていたのでオタクのみならずメンバーとも再会できたのは嬉しい限り。

(ついでにきみからのメンバーも来ていた)

そして一部メンバーはそのまま関係者席でライブ観覧までできたようで、立つステージは違えどなにか刺激になっていたならそれはいいことだし、「トロッコに乗るのが夢になった」みたいな発言もあった気がする。

普段は我々とあいみゅうメンバーは見る側・見られる側の関係なのが、時折こうして同じ景色を見る機会が得られるのもまた嬉しいことである。

 

IDOLY PRIDEの目線で行くと、コロナ禍で初の単独イベントとして開催された2021年のイベント以来の幕張イベントホールでのライブだったが、当時はアニメも放送前で、月ストサニピの分かれ方をまだしておらず「星見プロ」としての出演だった。

そこから年を経て2グループの色もしっかり出るようになってきている上、今回は追加戦士ⅢXも参戦しずいぶん音楽の幅が広がった姿でのイベントとなって立派なことであると思う一方、前回は神田沙也加さんが参加していたんだよなぁ、というのは否が応でも思い起こされてしまうことであった。

琴乃ソロのsong for youがセットリストに組み込まれていたが、神田さんの辿った足跡の残る地での披露には感じ入るものがあった。

 

のんのんはというと、もう手放しで安心して見ていられる安定感を身に着けており、かつていつかそうなる日が来るだろうと思っていた「うんと遠くの席から\( 'ω')/ヘーイグッズを手に見守る」ような見方ができた。(そんなか弱い言い方をしてはいるものの、皆さんご存知の通り俺の手持ちの\( 'ω')/ヘーイはめちゃくちゃ目立つのでおそらく目に入ったことであろう)

率直に言ってしまうとIDOLY PRIDE自体に対するモチベーションが昔ほど無いので、そういった一歩引いたところから俯瞰したかったしそれができてよかったと思っている。

 

ここで次のイベントとして発表になったのがサニピ・月ストに分かれてのZeppツアーの開催。

サニピのほうはクリスマスイブの札幌(クソ過酷)と年明けの名古屋であるが、真冬の札幌にオタクも演者も乗り込ませる常軌を逸したスケジューリングに対してはむしろ伝説の予感しかなくとても楽しみにしている。

また、ESD時代の2017年に「東名阪ツアー」と銘打ちながら「名」にあたる遠征がはるか手前の愛知県豊橋市で、名古屋には辿りつけなかったという数あるアース・スターしょうもなエピソードの中でも上位の笑い話があるのだが、それ以来ようやくちゃんとした形でのんのんが名古屋に行けるということになり、6年越しにこの伏線が回収される見込みとなったのも喜ばしいことである。

 

7/22 関ヶ原唄姫合戦

あいみゅうとしては金・土の2日参戦だったものの、今の職場が平日休み困難な状況になってしまっており土曜のみの参戦となった。

最少挙行人数3人で弊車弾丸ツアーを募集したところ見事にぴったり3人集まってしまったので、金曜夜に車に乗り込み一路岐阜へと旅立った。

 

足柄SAの温泉・仮眠施設で富士山麓のいい水に浸かってから一眠りしたり、浜松SAでしぞーかおでんに舌鼓を打ったりしながらの遠征は楽しいもので、2年連続で関ヶ原に参戦しているが夏の風物詩として来年もまた参加したいと思っている。

土曜日のあいみゅうは1ステージのみ。

2番目に大きな豊臣ステージでのパフォーマンスとなったが、ここ最近異様な盛り上がりを見せる「この声届け!」内謎コール「レターパックで現金送れは全て詐欺」をサークル広げて実行するなど、声出し解禁以降の半年強で積み上げてきたフロアの盛り上げ方がだんだんとフェスでも戦える実感を伴うものとなってきていた。

(余談だが、去年あれだけどこに行っても見かけたハニスパと、夏フェスではここでしか被らなかった上、土曜日に至っては全く同じ時間でタイテ被りを起こしてしまったのが残念だった。今年の夏、ハニスパを見られたのはこの日あいみゅうが終わってすぐ駆けつけたらまだギリギリやってた十数秒だけだった)

この動画の通り、愛しあいまShow!!タオル曲化の萌芽が見られたが、結局この夏では形になりきらなかった。

ようやく名入りタオルも出たことだし、タオルの使い道としてひとつそういう曲があってもいいとは思うところ。

 

この関ヶ原では、特典会であいみゅう発足以来史上初となるハイタッチが解禁された。

その後はワンマンツアーのランチェキの当たりに握手券が入っているくらいで基本的に接触はそうそうないので、これはこれで日帰りで突撃した価値はあったと思っている。

うなちゃんとのハイタッチのときに、どちらからともなくスパパパパパパパとめちゃくちゃハイタッチしまくったのだがこれまで2年間の万感の思いが詰め込まれていたような気になりなんだか感慨深かった。

 

同行者みんな他に特に見るものもないので、あいみゅうが終わってちょっと木陰で昼寝したらあとは割とさっさと撤収。

あまりに汗だくだったので、高速に乗って東京に戻る前に関ヶ原の隣の大垣市内のスーパー銭湯に寄ったのだが、そういえば大垣も名水の地として名高い場所だった。

そこは狙っていたわけではなかったが、行きの足柄と合わせてひとつの旅で二度もいい水を浴びることができ、銭湯民族としてもいい旅ができた。

旅の一石二鳥ってすごく大事。

 

8/3 あいみゅう2周年記念ライブ

5月までやっていた無銭ライブシリーズでの動員目標が達成されたことで「ふぁんみゅうへのプレゼント」として開催が決まった2周年記念ライブ。

場所は単独イベントとしては初めての渋谷club asia

 

平日、それもTIF前夜というなかなかのスケジュールをものともせずの集客で、残念ながら自分は10分遅刻となってしまい途中参加だったが、なんとかようやくたどり着いてフロアへの扉を開けた瞬間、目の前には人、人、人の大賑わい。

後方ではサークルが繰り広げられ、レターパックも舞い、この日用意されたドライTシャツは即日完売の大反響だった。(買い逃して譲っていただいた)

この日の後方フロアの雰囲気はとても良く、後方の一番前が意図を持って空きスペースとなっており、そこには推しのパートに代わる代わるオタクが入り込めるようになっていた。

そのおかげで前後の動きも生まれより臨場感あるフロアになっていたので、再現の機会がある際にはぜひまたこうなって欲しいと思うところである。

 

それにしても、後方無銭とはいえこれだけの人が集まるようになったのは伊達に2周年歩んでいないなというところ。

一歩一歩確実に進んでいるのだなぁと思わせられる集客であった。

 

(TIF・ワンマン・@JAMは後編へ)