流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

\( 'ω')/ヘーイ 高尾奏音さんの情報・イベントレポに関しては日本一を自負するブログです。

「調べてみました!」じゃあないんだよ。艦これゴトランド・神鷹役!雑誌連載開始!今勢いのある新人声優・高尾奏音さんに注目!!

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今年の夏アニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』にて初の30分アニメ主要キャラを演じ、16歳の誕生日には声優事務所「リンク・プラン」にお仕事を見てもらっている旨が発表となった高尾奏音さん。

それにとどまらず、『艦これ』の9月イベントで登場した「Gotland(ゴトランド)」の声優を担当していたり、声優雑誌にソロ出演が決まったりと、ファンであるこちらも驚くほどの活躍を繰り広げています。

 

最近その名を初めて知ったという方も多いのではないでしょうか?

ということで、彼女について紹介していきたいと思います。

 

(令和最新版の記事はこちら

uouo-fishheart.hatenablog.com

 

 

 

1.来歴

2002年9月10日生まれ。

お兄さんは、小倉唯さんの「ハイタッチ☆メモリー」をはじめアニソン界でもその名を轟かせる音楽家高尾奏之介さんです。

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小学生時代はピアノ・バレエ・英会話を習っていたようで、発音の良さがゴトランド役にも活きているような気がします。

ピアノに関してはとんでもない経歴を持っています。

2013年、国内選考を経て出場した「ミラノ国際ジュニアピアノコンクール」にて最高位のASSOLUTOを受賞するなどおよそ普通では経験し得ない世界をわずか10歳にてくぐり抜けているのです。

(先日の百錬覇王ニコ生で「昔イタリアに行ったことがあって、その時食べた料理が美味しかった」という旨のお話をしていましたが、おそらくこの渡航のことでしょう。スケールが違う。)

「ミラノ国際ジュニアピアノコンクール」については調べると当時の記事が残っていたりもするので、興味のある方は調べてみてください。僕は調べてみてひっくり返りました。

ESD時代は、「君色に染まる~アース・スター ドリームver.~」にてその腕前を存分に振るっていました。

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翌2014年にアース・スター エンターテイメント主催で行われた「国民的声優グランプリ」にて最高位のグランプリを受賞し、その受賞メンバーで構成される声優アイドルユニット「アース・スター ドリーム」の一員となったことから声優界での活動が始まります。(ちなみに、これに応募したきっかけはお兄さんからの提案だったのだとか。)

てーきゅう』6期の主題歌である「とってもサファリ」や『魔法少女なんてもういいですから。』2期の主題歌「君色に染まる~アース・スター ドリームver.~」では持ち前のピアノの演奏も披露。それでいて他の局面ではダンスも歌もしっかりこなす姿がありました。なんでもできるのですごい。

アース・スター ドリームとしては2016年12月の2周年記念ライブ、2017年12月の3周年記念ライブでディファ有明の舞台を経験したほか、月一程度で定期ライブもこなすなどライブ経験は十分。

さらに、2017年にはユニット内ユニット「ひかのん」として、メンバーの小出ひかるさん(現ディアステージ所属・小珠ひかるに改名)とのコンビも組みました。

アース・スター ドリームは2017年末、ひかのんは2018年3月を以てそれぞれ活動を休止し、ひかのん休止と時を同じくしてアース・スター エンターテイメント自体も声優マネジメント事業から撤退。

ちなみにそのラストライブの映像が公開されています。

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そして同4月以降は養成所に通いつつ、リンク・プランに仕事を見ていただいているそうです。

 

 

2.主な出演作

「実際、どんな役を演じているんだろう?」という方に、代表作をかいつまんでお伝えしていきたいと思います。

 

①『あにトレ!』シリーズ 平岡優

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自身初の主要キャラは、5分アニメの『あにトレ!』シリーズの平岡優ちゃんです。

登場する女の子たちと一緒にエクササイズをするという内容。

登場話もある程度固まっているので、サクッとチェックするにはもってこいの作品です。

ちなみに、他にも伊藤美来さんや和氣あず未さん、長縄まりあさんら今をときめく声優さんが集結した作品としてもおすすめです。

 

②『無責任ギャラクシー☆タイラー

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こちらも5分アニメ。

ヒロインのゴザ168世・アザリン役で出演しています。

主題歌がひかのんによる「スマイル♡インビテーション」であることも注目です。

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③『百錬の覇王と聖約の戦乙女』

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つい先日最終回を迎えたばかりの夏アニメです。

内容はさておき、出番はこれまでで一番多いものでした。

実力も発揮できており、ぜひとも「高尾奏音ってどんな声優さんなんだろう?」というかたにはチェックしてもらいたい一作。

 

3.理解を深めよう!4つのキーワード

ヤマノススメ

彼女は前々からファンであることを公言しており、度々その聖地である埼玉県飯能市に訪れていたほか「ヤマノススメに出演する」ことを夢として掲げていました。(舞台となった観音寺に絵馬が奉納されているというお話は有名です。ここではあえて詳しくは紹介しませんので、興味のある方は可能であれば現地に行ってみてはいかがでしょう。飯能駅から徒歩20分位で行けるので今の時期は散策にもってこいです。)

それが昨年、OVAヤマノススメ おもいでプレゼント』にクラスメイトのゆり役として遂に出演。更に、ついこないだまで放送されていた『ヤマノススメ サードシーズン』にも引き続き出演しています。

夢を一つ叶えた今、次は何を見据えているのでしょうか。

 

②憧れの人

彼女は好きな声優さんを何人か挙げており、そうした方々のライブにもよく訪れています。代表的な方々を紹介します。

まずは小倉唯さん

ESD・ひかのん時代には、先述の「ハイタッチ☆メモリー」や「Raise」といった曲をカバーしていました。

(ちなみに、「Raise」のカバー時にはライブオリジナルのイントロピアノバージョンを自らの演奏で再現する離れ業も繰り出しております。

↓たぶんこれみたいな感じ

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ゆいかおりの曲もひかのんでカバーしておりました。

次に伊藤美来さん

ESD時代に『ミリオンドール』のイベントで接点があり、『あにトレ!』シリーズで共演。

以来、お姉さんのように慕っている姿がTwitter上でも見られます。

ESD時代には「泡とベルベーヌ」、「Shocking Blue」といった代表曲をカバーしてライブで披露したことも。前者は本当にMVをよく研究して振り付けも完コピしていましたし、後者は『武装少女マキャヴェリズム』の世界観を汲んで、(おもちゃの刀を)帯刀しながらの披露でした。オタクとしてはこの上なく信用できます。

また、ひかのんではPyxisの「ダイスキ×じゃない」や「初恋の棘」をカバーしていました。(個人的には元々そっちにいたのでものすごく嬉しいカバーでした。)

最後に山崎エリイさん

今年の頭、朗読劇「りーでぃんぐ☆ぱーてぃー」で初共演。

2月に行われたライブにも駆けつけていました。

本人名義の曲のカバーこそないものの、ひかのんではevery♡ing!の「カラフルストーリー」「ちゅるちゅるちゅちゅちゅ」「ゆめいろ学院校歌」を歌っており、オタク大歓喜の光景が繰り広げられていました。

 

代表的な3名を紹介しましたが、共通して「人格が非常に優れた方々」であるということにお気づきの方もいるかもしれません。

上に挙げてきたような曲を好むセンスを持ち合わせつつ、こうした方々を目標にして日々頑張っている姿がそこにはあるのです。

 

③高尾山のんのん村

本人のTwitterのプロフィールに記されている地名。

村長はもちろん高尾奏音さん。

村民はTwitterのフォロワーであり、フォロワー数がそのまま人口となります。絶賛規模拡大中です。

東京都の高尾山をくまなく探すとどこかに実在しているとかしていないとか、そんな噂があります。

百錬覇王』では、共演者の方々にその存在が広く認知されておりお渡し会でも「のんのん村の人?」と聞かれるオタクが何人もいました。

 

④\( 'ω')/ヘーイ

 \( 'ω')/ヘーイとは、のんのん村の挨拶です。

去年辺りから本人によって使われ始め、イベントでの挨拶でも\( 'ω')/ヘーイすることがあります。

なので、オタク側も\( 'ω')/ヘーイの含まれるツイートに対してのリプライでは\( 'ω')/ヘーイと返すし、イベントで\( 'ω')/ヘーイされたら\( 'ω')/ヘーイし返すのが慣例。

また、ニコ生でのコメントでオタク側から多用され、時に\( 'ω')/ヘーイ弾幕が繰り広げられることも。

さあ、あなたも\( 'ω')/ヘーイを今すぐ辞書登録だ!

(ちなみに、上のツイートにある\⌒( 'ω')⌒/ヘーイは百錬覇王のリネーアちゃんの髪型を表したバージョンです。)

 

 

4.まとめ・現状整理とこれから

こんな感じで基礎知識編的な記事をお送りしてまいりましたが、いかがだったでしょうか?

最後に、今の状況を確認していきたいと思います。

 

・現在の所属

 

「4月から養成所に通いながら、声優のお仕事を「リンク・プラン」様にて見ていただいています。」

→系列の「プロ・フィット」の養成所なのではないかと想像されます。

 

ここで注目したいのが、はっきりと「所属している」とは言わずに「お仕事を見てもらっている」という言い方をしている点。

確かに「リンク・プラン」のホームページの所属タレント紹介には掲載がありません。

一方で、先日の「Pick-up Voice」には「リンク・プラン所属」とあります。なんだかいまいちはっきりしません。いずれわかる日が来るとは思うのですが、どこにもはっきりした情報が見当たらないのでとりあえず今は曖昧な状態だということでひとつ。

しかし、少なくともWikipediaにある「事務所 フリー」というのははっきりと違うと言えるでしょう。その点は誤解のなきよう。

 

(11/1 追記)

11月1日付けで、公式HP上にてリンク・プランへの所属が発表となりました。

http://link-plan.net/talent_takao.html

ここからが本当のスタートになるのだと思います。心から応援しております。

 

・お仕事の状況

半年前まで所属していたアース・スターが超絶クソ事務所だったこともありますが、養成所で1からしっかり声優の勉強をしているという状態にもかかわらず4月以降こちらも驚くほど様々な作品に出演しています。

本当ならここまでの半年特になんのアクションもないのではないかくらいの覚悟はしていたのですが、『百錬覇王』でいきなりの30分アニメ主要キャラが決まって帰り道をスキップし、あの『マギアレコード』出演で椅子から転げ落ち、とうとう『艦これ』などというビッグタイトルまで飛び出し泡を吹いています。

夏アニメが終了し、今後の予定は今のところ「Pick-up Voice」の連載のみとなりますが、これまでの流れから行くといつどんなお仕事が舞い込んできても不思議ではありません。流石にそろそろびっくりし慣れてきました。

個人的には、気持ちとしては「しばらくは何もないだろう」という心構えをしておきつつも体勢面ではいつ何が来ても対応できるように身構えておこうと思っています。

 

・直近のお仕事(4/23現在)

夏アニメでなんと2本メインヒロインを演じます!!!!!!!

やべえ!!!!!!!!!

 

maousama-anime.com

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『魔王様、リトライ!』ではアクを演じます。

 

uchinoko-anime.com

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『うちの娘のためならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない』ではラティナ役。

そしてなんと、『うちの娘の〜』ではラティナとして自身初のソロ主題歌!!!!!!!!しかもオープニング!!!!!!!!!!!

\( 'ω')/ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ 

 

マジでこの夏は「来る」ぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

見逃すな!!!!!!!!!!!!!!!!