流川運河のほとりに生えている木

「高尾奏音界隈のデイリースポーツこと弊ブログ」

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祝・IDOLY PRIDE TIF出演!!! 今から間に合う予習講座

\( 'ω')/ヘーイ

 

今年一番驚いたことなんですが、我らがのんのん擁するIDOLY PRIDEがTIFに出演することが決定しました。

我々からしてみれば歴史的事件です。(我々…のんのんのオタクのことでもあり、IDOLY PRIDEのファンのことでもある)

この歴史的事件を皆さんにも最大限共有してもらうべく、今回は予習講座を開講したいと思います。

 

 

 

前段:TIFに至るまでの背景

IDOLY PRIDEのファンとしての説明

改めて最初から説明していくと、IDOLY PRIDEは2019年の11月に発表されたマルチメディアプロジェクトです。

 

今回TIFに登場する、新人声優で構成された「星見プロダクション」内の「月のテンペスト(略称:月スト)」「サニーピース(略称:サ二ピ)」の2ユニットを中心にしつつ、作中で切磋琢磨するユニットにはスフィア・Trysailのメンバーが名を連ねているほか、レジェンド枠として神田沙也加さんも出演しています。

 

また、アイドルコンテンツの醍醐味でもある楽曲を生み出す作曲陣には、

妄想キャリブレーション」「煌めき☆アンフォレント」といったリアルアイドルへの楽曲提供実績も豊富で、最近では自前のアイドルユニット「I'mew」もプロデュースするWicky.Recordings、

花澤香菜さんへの楽曲提供や、幅広いアニメ関連楽曲を手掛ける北川勝利氏、

アイドル・声優への楽曲提供でその名を博す清竜人氏、

ボカロ畑の出身で数多くの実績を残し、最近では東京パラリンピックにも携わったkz氏、

アニメ界隈では言わずとしれた大石昌良氏、

畑亜貴田代智一黒須克彦田淵智也によるチーム”であるQ-MHz

神曲しか書かない』やしきん氏、

曲に漂う独特の世界観が光る沖井礼二氏

…といった錚々たるメンバーが揃っています。

 

コンテンツの活動が本格的になったのは今年から。

2021年の1~3月にアニメが放送され、6月下旬には現在の展開の中心となっているアプリゲームがリリースされています。また、7月からはテレ東で17:55~というキッズタイムにアニメの再放送が行われています。

 

リアルイベントもここまでに2020年2月のワンフェスステージ、同11月の単独イベントの2回開催されていますが、コロナ禍の煽りをモロに受けており、本当はもう2回ほど行う計画だったところが流れてしまっているのだとか。

 

…ということで、我々ファンからしてみればアニメも終わり、アプリも無事リリースされ、あとはとにかく現場がほしいの一言だったところ、その機会がまさかのTIFの舞台ということになり大変ありがたい一方でめちゃくちゃ驚いているというのが正直なところです。

なんせ、月ストサ二ピの存在がアニメ内で明かされてから初のリアルライブなんですもの。

(ちなみに、サニピは先日なんとおはスタで生ライブをしており、それがサニピとしての公の場での初パフォーマンスでした。)

 

サイバーエージェントが手掛けるコンテンツで、夕方再放送、おはスタ出演など、”従来考えうるオタクコンテンツ”の展開からはまるで想像もつかないような奇手を打っているあたりから「いい意味での何考えているかわからなさ、未知数さ」はファン一同ひしひしと感じていたところでのTIF出演ですから、そりゃ驚きもするというものでしょう。

「え、そっち方面出るの!?」というのが率直なところです。

(ちなみに「従来のコンテンツとは一味違うな」というのを前々から分析していた記事がこちら

uouo-fishheart.hatenablog.com )

 

アニメ・ゲーム方面からは他にもDIALOGUE+やシャニマスも出演する今回のTIF。

そこにIDOLY PRIDEが名を連ねるとは夢にも思いませんでしたが、だからこそどんなパフォーマンスが見られるのか、その未だ底知れぬコンテンツのパワーの一端をどのような形で目撃できるのかが楽しみです。

 

声優・高尾奏音のファンとしての説明

14歳のときからファンを始め、今現在19歳を迎えるまでかれこれ5年近く見守ってきたことになりますが、TIFってスポーツで言うオリンピック、サッカーで言うワールドカップのような、アイドル界での頂点みたいな場じゃないですか。

言うまでもなく、今の真っ当な声優としてのキャリアの上では想像もつかない舞台ですが、一方で我々はかつて声優アイドルユニットの一員だった姿を知っていますし、その頃からTIFの存在は認識していたわけです。

今年DIALOGUE+が出ているという点では、ひょっとしたらESDも存続していたらいずれチャンスはあったのかもしれませんが、それも既に夢と消えた話のはずでした。

 

それが、こんなにリアルイベントに飢えており、普段の番組やたまの配信、はたまたネットサイン会をありがたがっている状況で突如としてTIF出演が決定したのでそれこそ青天の霹靂というものです。

ただ単にリアルイベントというだけでもありがたいのに、それがTIFだなんて。

なんというか、知り合いが行っている現場の様子とかを見ていると「TIFを全力で楽しみにする」というのが隣の芝的な、叶わないであろう夢だったんですよね。(このニュアンス伝われ)

とはいえ自分がそのように全力で楽しむにはのんのん出演以外ありえなくて、さりとてそれもこのキャリアではありえない話、そもそも普通にアイドルが立つのだって大変な舞台だしと思っていたので、それがこんなウルトラCで実現してしまうとは………と。

そんな感じで、唐突ではあるもののここまで追ってきた中でも5本の指に入るほどのビッグゲームだと思っていますし、そういうシチュエーションを迎えられることには本当に感謝しないといけないです。

 

星見プロの「Shine Purity~輝きの純度~」に「夢の先 続くことも 教えたのは君だよ」というフレーズがありますが、本当にその通り、何年も昔に見た夢の先が、こうして今まさに現在進行系で続いているんですよ。

ただただ嬉しい限りですね。

 

(ちなみに、ビッグゲームを迎えるにあたってそれ相応の企画を用意しています。

よろしければこちらも\( 'ω')/

twipla.jp

 

当日に向けての予習項目

ここからが実用編です。

 

まず、今回のTIFでのIDOLY PRIDEの出番を整理していきましょう。

午前中、Zepp DiverCity TOKYOのHOT STAGEでは「星見プロダクション」として、

午後の、フジテレビ湾岸スタジオ横公園のSMILE GARDENでは「月のテンペスト」「サニーピース」として登場することが発表されています。

 

一度この名義周りを整理しておくと、「星見プロダクション」名義では総勢10名で出演、「月のテンペスト」「サニーピース」名義では各グループ5人に分かれて別々の出演となります。

 

AM 星見プロダクション(持ち時間30分)

「星見プロダクション」としては、作品を象徴するような全体曲を歌唱しています。

今現在、「星見プロダクション」名義で発表されているのは以下の6曲です。

 

Shine Purity~輝きの純度~ (Wicky曲)

サヨナラから始まる物語 (大石曲)

IDOLY PRIDE (清竜人曲)

Fight oh! MIRAI oh! (Q-MHz曲)

Pray for you (北川曲)

The Sun, Moon and Stars (沖井曲)

大穴…いきなり新曲

(☆…鉄板、必修曲 ○…可能性あり △…可能性薄)
(リンクから各種サブスクサイトへ飛べます)

 

持ち時間が30分ということで、4~5曲+MCが予想されます。

星見プロ名義での曲のうち、プロジェクト発表当初~アニメ放送前に公開されていたコンテンツの根幹を象徴する曲である「Shine Purity」と「サヨナラから始まる物語」、アニメやアプリゲームのオープニングとして用いられている「IDOLY PRIDE」は鉄板と言えるでしょう。
また、アニメには未登場ながら、ライブ向きのアップテンポさに定評のある「Fight oh! MIRAI oh!」も、アイドルフェスという場を考えると起用が濃厚と思われます。

一方で、アニメ最終話で使用された「Pray for you」と、アニメエンディングとなっていた「The Sun, Moon and Stars」は比較的スローテンポな曲ということで可能性が薄いと考えました。

鉄板として挙げたのが4曲なので、もし5曲+MCだった場合には「Pray for you」が入ってくるか、あるいはいきなり新曲をぶっ込んでくるなんてことも…?

 

10人でのパフォーマンスということで、迫力あるステージを期待したいですね。

 

(参考動画)

www.youtube.com

www.youtube.com

 

PM 月のテンペスト・サニーピース

夕方の出番では、2グループに分かれて野外ステージでのパフォーマンスとなります。

 

このシチュエーションで思い起こされるのが、アニメ6話「かけがえのないステージを」での両グループのデビューライブの場面です。

舞台は地元のお祭りの特設会場。

海を臨む野外ステージで、夕暮れを背景にサニーピースがデビューを飾ると、その次に出番となった月のテンペストは下り始める夜の帳に包まれながら、勝るとも劣らないパフォーマンスを繰り広げていました。

 

今回、月スト・サニピとしての出演が17:45~18:15と聞いて、真っ先に思い浮かんだのがその場面のことでした。

続いて当日の日の入り時間を調べたところ、やはりこのスケジュールは「作中のデビューライブに重ね合わせる意図があってこの時間帯にしたのではないか」と思わせられるような絶妙な時間帯であることがわかりました。

実際、当日の天気については祈るしかありませんが、うまく行けばアニメさながらの光景が繰り広げられる舞台は整っています。

ここまで含めてタイテを確保しているのであれば本当に大したものだと思います。それもTIFなんていう大舞台で…。

 

ということで、作品の予習については後述しますが、時間がなくても最低限アニメ6話だけは見ておいてもらえるといいかなと思います。

 

サニーピースのターン(持ち時間15分)

ということで、これでサニピが先じゃなかったら嘘だろ……というシチュエーションのため、サニピのお話から進めていきます。

声優アイドルとしての場数、声優としての実績それぞれで圧倒的な経歴を誇る我らが高尾奏音さんを筆頭に、実力ある新人声優5人が集まったユニットです。

現時点でサニピ名義で発表されているのは以下の通り。全て北川勝利さんによる作曲です。

 

SUNNY PEACE HARMONY

EVERYDAY! SUNNYDAY!

○サマー♡ホリデイ(ゲーム内限定・現状配信なし)

Shining Days

song for you(サニーピースver.)

(☆…鉄板、必修曲 ○…可能性あり △…可能性薄)

 

先述のアニメ6話で披露されたデビュー曲である「SUNNY PEACE HARMONY」と、先日のおはスタで生披露された「EVERYDAY! SUNNYDAY!」は固いと思われます。

前者はシチュエーションから考えてそうだろうという点、後者は地上波生放送で披露できるだけの練度があるのにやらないわけがないだろうという点からです。

 

2曲+MCなのか3曲フルなのかが読めないところですが、3曲の場合はアプリゲーム内のイベント課題曲となっていた「サマー♡ホリデイ」がフェス向きです。

(公式動画が何故かこれだけないので各々探してみてください)

制作段階では「サ二ピのタオル曲」と呼ばれていたらしく、盛り上がるにはもってこいの曲です。懸念としては、まだどこにもフル音源が公開されていないのでどれだけ熱心なファンだったとしてもぶっつけ本番になることくらいでしょうか。かくいう自分も2番以降でキャラ名を呼ぶパートがあるくらいのことしか、フルについては知りません。

ただ、歌詞が思いっきり夏なので、こうして秋開催になったTIFで披露するとなると季節外れ感は否めないところ。

 

逆に可能性が薄いとしたのはエンディングで用いられた「Shining Days」と、9話で披露された「song for you」。

どちらも落ち着いた曲調であるため、フェスで出してくるかというとそうではないかなと。

「song for you」は作中屈指の名曲で、生で聴く機会は待ち望んでいるところではありますが今回はそのときではないでしょう。

 

月のテンペストのターン(持ち時間15分)

続いて月ストのお話。

ミュージックレイン3期生で構成されており、実績がほぼIDOLY PRIDEのみのためこうした舞台に立つのも初めてということになるのでしょうが、そこもまた楽しみなところです。

現在公開されている楽曲は以下のとおりで、全てWicky.Recordingsによる曲です。

 

月下儚美

The One and Only

恋と花火(ゲーム内限定・現状配信なし リンク先YouTube動画)

Daytime Moon

(☆…鉄板、必修曲 ○…可能性あり △…可能性薄)

 

こちらは比較的予想が難しいというのが率直なところです。

サニピ同様、アニメ6話を念頭に置くと作中デビュー曲の「月下儚美」は固いでしょう。

しかしながら、もう1~2曲となるとどれも甲乙付けがたく、曲調的には「Daytime Moon」が一歩落ちるか?という程度しか絞り込めませんでした。

「The One and Only」と「恋と花火」のどちらが来るかがマジで難しいところ。(どっちも好きなのでどっちも聴きたいが……)

ただ、「恋と花火」に関してはサ二ピの「サマー♡ホリデイ」と同様の状況なのでそれも考えるとどうなるか…?

 

ということで、ここまで当日のセットリスト候補を予想してまいりました。

挙げた曲に限らず、IDOLY PRIDE楽曲は名作揃いなのでこの機会に沢山チェックしてくれると嬉しいです。

 

作品自体も予習してみよう

当日に間に合わせるために、一般的には曲の予習を済ませておけば問題ないのでしょうが、ことIDOLY PRIDEに関してはマルチメディア作品。

より良い形で当日を迎えていただくためにも、以下の予習もおすすめします。

 

アニメ(全12話・時短プランもあり)

dアニメストアアマゾンプライムビデオほか、各種サイトで配信中です。

全12話を見てもらいたいところですが、時間がなければ各種配信に1~6話のダイジェストがあるので、それ+7~12話の時短プランも可能です。

本当に時間がないのであれば6話だけ、もっと時間がなければ6話の後半パートだけでも。

 

【9/26追記】

なんと、TIFに合わせて(?)YouTubeにてアニメ全話が期間限定無料公開となっております!

youtu.be

 

特に、件の第6話のライブシーンは改良版となっている豪華仕様。(実は放送版・配信版ではかなりカックカクだったのですが、BD版では改良されており、この無料公開版はBD同様の内容になっています。)

youtu.be

こちらのリンクは時間指定もしてあるので、ライブシーンだけでも見ておいてもらえるといいなと思います。

 

アプリゲーム

あくまでアニメは、今後アプリゲームで続いていくストーリーの序章に過ぎない、という具合でIDOLY PRIDEの展開は続いていっています。

もし時間が許すのであれば、アプリゲームをやってみましょう。

ストーリーモードがあり、アニメの内容は「星見編」として収録されていますし、アプリ自体の完成度は非常に高くやりごたえ十分です。

(…が、TIFまでにアニメの内容読みきれない可能性は大)

 

 

おわりに

といった感じでここまでTIFに向けた予習講座を繰り広げてきましたが、とにかく言いたいことはこれなんですよ。

のんのんがTIFに出るなんて夢のような出来事が本当に嬉しすぎるし、そんな瞬間をひとりでも多くの人と共有したい!!!!!!!!!

マジで楽しみ!!!!!!!!!!

以上!!!!